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2019年11月 8日 (金)

カモメとトンビが競って船を追いかけた

計画をしていた海を見るウオーキングは運良く雨も上がり実行できた。というより今回は台風を避けられたといったほうが良いか。

・・・・・・台風19号以来連続して被害を受けた地区の皆さんには改めてお見舞い申し上げます。・・・・・・

先だっての下見の折に川沿いの風景を紹介したのでここでは角度を変えて行程を振り返る。

今回印象を強くしたのは鳥たちだった。川でも海でも。

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狩野川の浅瀬で何やら相談をする毛色の違う鳥たち。

争うことなく共存している。

こんな穏やかな風景が見られる伊豆半島中央を縦貫する狩野川だが、先般の台風19号では川沿いのいくつかの市町に被害をもたらした。

主として本流が満水となり、支流の水が捌けなかったことによるようだ。

しかし、伊豆の国市にある放水路を開き河口でなく中途で海に濁流を流すことで大災害を免れたそうだ。

ただし、養殖などの漁業には大打撃なのだ。

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とはいえ、この日の狩野川はなんと穏やかなことか!

港に着いた。

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白い船に乗船した。

するとカモメがみるみる群がってきた。

船上に人が見えると「餌が来たぞー」と鳥テレパシーが飛び交うかのようだ。

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この飛びっぷりスマートではないか。

ところが餌にありつけるとなるとこうだ。

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人の腕の先にあるポテトフライのようなものを嘴でうまくキャッチするのだ。

停泊中でもこのように人間好きなのだが出航すると付いてくるのだ。まるで戦艦の護衛機であるかのように並列飛行を始めた。

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もうすぐ港を出るぞ。

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日本一とも言われる水門を潜った。

するとどうだろう。どこからともなく飛来したものがいた。

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獰猛な顔を見せるトンビだ。

カモメと並行して飛んでいたかと思うと水面ギリギリに滑空してカモメを下から突っついていた。

カモメにしてみれば「鳶に油揚げをさらわれる」どころじゃないね。

でも、やはり彼らトンビは勇ましい。

この編隊飛行はどうだろう!

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護衛されるならこっちのが心強いね!

あいにく富士山には雲がかかり初冠雪の美景は見られなかった。

それでも船上からの海岸線は美しかった。

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湾の北西に見える南アルプス。綿のような雲が被っている。

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伊豆半島の北西端にあり、駿河湾に突き出た大瀬崎岬方面。

釣り人も頑張っていた。

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短時間のクルーズだったが海からの眺めはやはり格別だった。

帰り際に何の兆候かわからないが 空が輝いた。

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なんと巨大な虹の変形だった。

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富士も少し顔を出した。

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海はやはりいいのだ!

 

2019年11月 1日 (金)

久しぶりの温泉だ!

私は温泉が好きでよく行ったものだ。

日帰り温泉が各地で出来始めた頃、嬉しくてどちらかというと頻繁に行った。

ところが、この一年は自分の意志で行ったことは一度もなかった.

何かと、せわしかったのかな。

一度だけ団体で舘山寺温泉に行っただけだ。

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そんな私に温泉施設からハガキが届いた。

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入浴ポイントの有効期限が切れるので、無効になる前に来てくださいというものだ。

しかも、その温泉は昨年同窓会で利用したきりのところだった。

そこで思い切って行ってきた。東名高速裾野インターからすぐのところ。

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石像が迎えてくれた。

どこかでお会いしたことがあるなと頭に引っかかった。

ちょっと調べた。

ネットで同じ石像写真がいくつかヒットした。

でも、この石像はこうだという断定的説明は無い。

あったのは、「なんとなくジブリっぽい」や、「巨神兵?」「ナウシカやラピュタで見たようだ」さらにはポケモンの「レジスチル」か「レジアイス」だ、までいくつか出ていた。

でもジブリに出てくるロボットはもっと大きいし、首の上に頭があった。

これはない。そんなところの延長で「頭無しロボット」で検索していると堀江貴文さん、通称「ホリエモン」の言説にぶつかった。

「PRESIDENT Online」で「今のロボットに必要なのは頭より『手』だ」とおっしゃっていた。

ま、話が飛んでしまうけれど、人工知能のことをお話している記事だった。

そこで彼はロボットに「人間ソックリの『手』を開発できれば、AIは大きく進化する」と力説されていた。

この石像は頭がないのはいいけれど手はハサミ仕様で得意技は挟むことぐらいにとどまっておりもう少しの進化が必要のようだ。

石像のことが、とんでもなく飛躍し、AIのウンチク話までたどり着いてしまった。

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念ずれば、花ひらくのだ。

久しぶりの湯はなかなか気持ちよかった。

午前中に着いたので施設のレストランで食事をした。

それなりに美味しい。

この施設を運営する会社は食品やビールなども製造販売しており、その点で食べ物は美味しいのだ。

ひと風呂浴びてから外回りを散策した。

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こんなせせらぎもあるが、ここでの人気一番は冬期のイルミネーション。

シーズンを前に電飾仕上げの作業が進んでいた。

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昼間でもそれなりだ。

点灯テストもされていた。

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このイルミネーション通りを出ると、外ではまた別の作業が進んでいた。

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等身大の怪物が野に放たれていた。

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二律背反的な仏性と獣性を備えた仏面怪物が地面から半身を這い出すところだった。

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帰り際、空を見上げると鷹が首をかしげ微笑みながら見送ってくれた。

この鳥、夜になると光りながら天空を舞うのだ!

施設からはポイントだけでなく招待券まで頂いた。また来るね!

 

2019年10月25日 (金)

クラシックカーが集合した!

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私はカーマニアではない。

10代の頃から運転免許証を持ち、早い時期から自分の車を運転してきた。

でも、車は基本的に走ればいい、必要な数の座席があればいいと思い、あまりこだわりはなかった。

もちろん望んでも高級車に乗れるわけはなかったけれど。

ところが友人たちはずっとこだわりを見せていた。そして皆、車に関して該博な知識があった。

それどころか一人の友人などはメーカーの自動車研究所で働き始めた。

そんな彼らと一緒にいれば自ずと車への関心も持つようになるのだろう。

まあ、友人たちはどちらかというと、メカニックへの興味であり、走りの快感だったような気がする。

私はこだわりというよりもどちらかといえば実用的で運転席の視界の良さや座席の座り心地の良し悪しぐらいかな。外観も多少は気になったかな。その点クラシックカーなどを見るのは楽しいかも。・・・実際は経済力のあるなしだったかも?

そんないきさつもあって「熱海 HISTORICA GP2019」へ行ってきた。

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JR伊東線の伊豆多賀駅で下車した。初めての利用駅だ。高所にある無人駅だった。

眺めはなかなか素晴らしい。

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前日までの予報では雨だった。雨に濡れながら展示車を見るのもどうかなという思いもあった。

でも、以前開催された時はイベントが終了してから企画を知り、行かずじまいで終わった。次には行きたいなと思いながらも数年経ってしまったのだ。たまたまネットで開催を知り今年は行くぞと予定を組んだ。

ところが雨の予報に加え先般の台風19号の後遺症でまだ熱海市では8000戸程が断水しているというではないか。(10/25時点では復旧したとのこと)

こりゃ中止かいな、と思っていたのだが中止の報は入ってこない。そこで思い切って来てみた。

良かった!晴れた!やっていた。

私は、年代物の車を眺めるのは面白いと感じるが、その車が何処の何であるかについては全くの無知。

そこで会場内で撮影した車の画像をお見せするだけで解説なしとさせてもらう。

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ポルシェみたい。このぐらいは!

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こんな踊り子もキャンペーンに参加!ネジ仕掛けだか電動だか知らないが踊っていた。

こんな車も!

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ちょっと違ったか?

パレードがあるため警察もテントを張って出張安全指導をしていた。

治安維持のため警察車両のナンバーは消させてもらったが、他の車は各地から集まっており、出身地を見てもらうのも一興とナンバーを弄らなかった。

しばらく会場を歩いていたら、このパトカーも参加者に開放されていることがわかった。

子供たちがパートカーの運転席に座りはしゃいでいた。

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やはり、このような車は楽しそうだね。

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クラシックではないようだけど面白い顔だね。

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これもいいけど、時代不詳。

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ちょっと毛色が違う名車も!

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最後はランボルギーニで!

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まあ、車を見ての楽しさもあったけれど、舞台上から車にまつわる話が流れてきて、オーナーのこだわりが感じ取れた。

ある人は20代で奮発して高級車を購入し、その後60代になった現在まで愛でてきたというから驚いた。

帰りは伊豆多賀駅から帰ったのだが、なんと「スーパービュー踊り子黒船電車」が各駅停車となっていて特急券なしで乗れた。

それなりに良かった一日だったな!

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2019年10月19日 (土)

百田さん!ヨイショ感想文は効果あったかも!

「読書がすんだらヨイショせよ」とは作家本人であったならば決して口には出すことはないかもしれない。

というかちょっと古い時代の小説家ならばお世辞に怒り「俺の文学が理解できないなら百遍読んでから出直せ」ぐらい言ったじゃないだろうか。

癇癪持ち(?)の漱石なんかだったら激怒ものか。

でも漱石は今の私たちにもよくわかり、ヨイショを求められずとも凄いと思う。

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実は、私のおっちょこちょいの話だ。

上の写真広告は新潮社が百田尚樹さんの作品「夏の騎士」を宣伝するための企画として読書感想文を求めたものだ。

ちょっとユニークなのは、読後感がどうであれ「ヨイショ」を求めていることかな。

それが、ネット上で炎上?し、批判や揶揄がどっと来たようで2日で中止された。

そんなことがあって、我が頭に刻まれていた。

書店に行き、他の書物を探していたのだが、文庫本のコーナーで「百田尚樹本」がどんと平積みされていたのだ。

てっきり炎上本だと思ってしまった。カバーの帯に著者初の自伝的小説とあったので面白そうと買ってしまった。

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ところがである、家に帰って手に取ってみると違うではないか、炎上感想文を仕掛けたのは新潮社であるはずが、なんと幻冬舎の文庫本だ。

しかも書名は新潮社が宣伝したのは「夏の騎士」であるのに手元に有るのは「錨を上げよ」だった。

幻冬舎は意図せぬ釣果にほくそ笑んだかも。

百田さんについては「永遠の0」はそれなりに読み、映画も観たのだがその言動は私の考えるところとだいぶ違っている。

ま、それでも何も知らずに批判をしたら風評をあたかも自己の深慮の説のように唱えるヘイトスピーカーになってしまう。

そこで考え方が異なる方の言説でも面白そうだと思うものは読んだり、紹介されているところには行ってみたりするのだ。

節操がないと言われそうだけどね。

最近そういえば東京都の条例に「ヘイトは良くないよ」と啓発するものがあって、この条項に抵触した初めての摘発があったと報道されていた。

実は、今回のような出版社への貢献をもう一つやっってしまったのだ。

新聞の書籍広告欄に次のようなものが何回か掲載された。

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ちょっと前にも触れた辻政信さんの著書だ。

この御仁も評価は様々だ。

有名なのはノモンハン戦争時に参謀として積極攻勢の主導をしながら大敗を喫したことや、ガダルカナルやインパールにも関わり、かなり否定的に見られていることが一つ、しかしそれでも名将と称える人もいることも事実。

私はどちらかというと前者なのだが、実はこの辻さんの親族だと自称する人とよく酒を飲んだとやはり自称していた方と何回か酒を酌み交わしたことがあるのだ。(ややこしいけど、私は「親族」という方とは面識がなかった)

残念ながら既にお二人共に鬼籍に入られているが。それで再々辻政信の話を聞かされたわけだ。したがっていいも悪いも頭の中に辻政信の名が残存しているのだ。

それはともかく、買って読み始めた。

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読了したら、それぞれヨイショでない感想文を書く事にしましょう!

2019年10月11日 (金)

アマチュアミュージシャンがこんなに大勢いるとは、日本文化は安泰だ!

我が連れ合いの行きつけの飲み屋、じゃなくて美容院の先生がサキソホンを習いだしたそうだ。50代の女性だ。

素晴らしいことだと感心していたところ、彼女が通っている「音楽教室」で年に一度の発表会があると誘われ、夫婦で連れ立って行ってきた。

文化センターの小ホールといった感じで50人ぐらいの方が応援に来ていた。

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ステージ上にはドラムセットやギター、横にはグランドピアノがセットされていた。

なかなかアットホームな演奏会になりそうだ。

幕開けはなんとドラムソロだった。

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アマチュアの皆さんですので、演奏者の顔は伏せさせてもらいます

 

素晴らしい!小学生、しかも女の子がジャズドラムを敲いている。

私などは大学生になって初めてジャズ喫茶やジャズライブに行ったのだから驚きだね。

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アルトサックスも女子。

この日、10数組の演奏を聴かせていただいたけれど、老若男女、小学生から熟年までの方々が熱演を披露した。

素晴らしいなと思ったのは60代と思われる奥さんがイーグルスのホテルカリフォルニアを見事なバチさばきで披露してくれたこと、そして高校の軽音部に属しているフレッシュボーイがキャラバンを敲いてくれたことだ。ビートというかノリというかとても良かった。

ところで、このところアマチュアの演奏を聴く機会が結構ある。

先日はリコーダー(木管縦笛)の演奏グループの重厚なアンサンブルを堪能した。

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10人を超えるメンバーが各種リコーダーを奏でたが、縦笛といっても大きさも、音色も多彩だ。

披露したのは「川の流れ」の歌謡曲から始まり、「コンドルは飛んでゆく」のようなアンデスのフォルクローレまでとジャンルを横断したものだった。十分堪能できた。

そして、中学生の吹奏楽部も素晴らしかった。

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彼ら彼女らの演目を見ると感心してしまう。

難易度の高いクラッシックから始まり、ジャズ、ロック、そして生徒仲間には馴染み深いアニメソングまで、演奏は軽快でそつが無く、素晴らしかった。今どきの中学生はこんなにもテクニシャンぞろいなのかと驚いた。

何よりもパーカッションは飛び抜けた印象だった。

ドラムセットを自在に操り的確なリズムをとるだけでなく、バチを四本も持ったマリンバでのメロディライン演奏まで「たいしたもんだ」と感慨にふけった。

これらアマチュアミュージシャンのテクニックと層の厚さに驚くとともに、日本文化の底力を感じた。

 

そういえば、分野は違うが我が家の庭にもアーティストがいる。

彼らを見るのは小雨の後がいい。雨の雫が素晴らしさを引き立ててくれる。

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日本の文化は安泰だ!?!

 

 

2019年10月 4日 (金)

ウオーキングの下見に沼津港へ!

ウオーキングの下見を頼まれた。

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条件は第一に海を見たいという希望を叶えること。

車椅子で参加される予定の方が二組、自立歩行できるけど少し不自由という方がお二人いて、みなさんが御一緒して移動できるということが第二。

第三にハイキングでなくどちらかというと散策。つまりきつくないウオーキング。

知恵を絞り、記憶をたどった。

砂浜じゃ車椅子はきついし、歩く前に出発点までに使う交通手段が複数になってしまう。あまり込み入ると集合場所が難しくなる。

そして思いついた。

狩野川の下流の堤防を歩き、港を目指し、そこから船に乗り海側から海岸線を見る、その時晴れていれば浜の向こうに富士山も見える。

ということで下見先を決めた。

JR東海道線沼津駅から狩野川に出て沼津港を目指すというコースだ。(新幹線では三島駅で下車し在来線に乗り換え次の駅)

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JR沼津駅南口

めざす沼津港とはどんなところかと言うと駿河湾の一番奥まったところで伊豆半島の西の付け根だ。

駿河湾には駿河トラフという深いところがあってなんと水深2500メートルもある。理屈はよくわからないけれど、そのことや黒潮の分流が湾内を還流しているために好漁場であるとのこと。

この沼津港にも魚市場があり、隣接地に獲りたての魚を食すことのできるお店が軒を連ね、沼津市の中でも一番の賑わいを見せている。

先ずは歩いてみた。

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駅前メインストリートを抜けると中央公園に出る。

そこはもう狩野川のそば。狩野川とは天城山から流れがはじまり半島の中央を通り抜けここ沼津の海に出る。

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中央公園

公園を通り抜けると歩行者専用の「あゆみ橋」があり、渡るといよいよウオーキングする狩野川左岸の土手だ。

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右岸には階段状の桟敷のようになっている。花火大会の時には観覧の場となる。

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ここまで歩いただけで、このコースが良いと確信を持った。

穏やかな川の流れに青空と雲がいい。

しかも、全体が遊歩道になっており舗装され、坂があっても緩やかであり車椅子でもオーケーだ。

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狩野川がこのように海に流れる。

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御成橋

海までに三つの橋がある。

御成橋、永代橋、そして港大橋だ。

永代橋では耐震補強工事がなされていた。

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これなら安心だ。

港大橋が見えてきた。

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ここまでで30分歩いた。

橋をくぐるといよいよ河口だ。

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なかなかだ。

そしてさらに10分歩いて港到着。

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船の向こうに見える建造物は「びゅうお」。日本最大級を誇る大型展望水門だ。

展望台に上がりまずは陸から海を眺め、そして海から陸を見る。

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この船で沼津港を周遊する。

よしコースは決まった。

ゆっくり歩いて40分。ひどいアップダウンもなく快適なウオーキングができた。

日程は秋がもう少し深まった10月の最終土曜日がいいかな!決まり!

 

 

2019年9月27日 (金)

前川喜平さんの講演を聴く寸前に~~!

知り合いに”あの”「前川喜平」さんのお話が聞けるようだよと誘われた。数日前のことだ。

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たまたま、ちょっと前に朝日新聞編集委員の高橋純子さんの痛快な小論を読み大いに共感・感服し、その流れで立腹もしていたので即答で講演に行くこととした。

高橋純子さんの論の切り出しは小津安二郎監督の映画「秋刀魚の味」の一場面の会話を引き合いに出して「バカな野郎が威張りだすと戦争になるのか、戦争になるとバカな野郎が威張り出すのか。どちらにしても、馬鹿な野郎と戦争が切っても切れない仲なのは間違いない」(8月18日多事奏論)だった。

面と向かって言われると私などたじろいでしまいそうだ。

続いて、その具体的例示のように「北方領土」やら「竹島」を「戰爭で取り返すしかないんじゃないんですか?」といった方を俎上に載せ、前回の反省のないままに同じ発言を繰り返すことに触れ、またもや「上塗り」(まずいことをしておいて、さらに同じようなことを重ねること)してまで自己正当化要求に取り付かれるとはと呆れていた。

そして、「上塗りの本丸はもちろん、現政権である」とおっしゃって本題に入った。

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高橋さんは「上塗りだ」と憤りながら「政権が進めているのは、秩序からの逸脱ではなく、秩序そのものの攪乱だということを肝に銘じ、骨に刻んで」とまでおっしゃったのは、萩生田光一氏を文部科学相に据えたことだった。

高橋さんは言う「加計学園の獣医学部新設問題、真相はいまだ解明されていない」、「問題への関与が取りざたされた萩生田氏の登用」、これは「問題がくすぶっているからこその上塗り人事」、この「上塗りというのは、(国民が)抵抗しても無駄ですよという政権のメッセージであり、主権者に対する一種のマウンティング(ニホンザルが社会的順位を確認するために上位のものが下のものに対して行う行為)だ」、「だからますます声を大きくしていこう」そして、最後に「過ちを認め、謝るべき人が謝り、責任を取ってやめる。そんな当たり前の政治を、取り戻すのだ」と締めた。全く同感です。

そんな萩生田氏が最初の仕事として行ったのが「表現の不自由展・その後」を含む「あいちトリエンナーレ2019」に補助金約7800万円を全額交付しないとの発表だった。(9/27朝日新聞朝刊一面) 

さきほど見たばかりの夕刊の「素粒子」にそのことを鋭く表現する一文が出ていた。「加害者は脅迫者だ。なのに被害者である芸術祭に補助金を出さず、表現の自由を窒息させる。敵を誤った文化庁。」(9/27朝日新聞夕刊)

これなど、まさに高橋さんの言う「当たり前の政治」に全く反することだね。

ま、他にも原発問題(福島だけでなく、高浜も)やら、日米貿易協定やらと、次から次へと噴出するあれやこれや。

高橋さんではないけれど歯ぎしりどころか、骨に刻みたい・・・痛そうだ!

そんなことで、前川さんのお話を聞くぞと出かけた。

ところがだ、また知り合いに出会い、予想を超える人が来そうなので駐車場係を頼むと言われた。引き受けた。しかし、とんでもないことになった。駐車場が溢れ、事前に確保してあった四箇所の別スペースもいっぱいとなった。

結局、なんやかやと10人ぐらいで担当していたのだが講演が始まって15分過ぎてもさばききれなかった。

最初の枕から話を聞きたかったので、駐車場が一段落したところで私は帰ることとした。まあ、会場いっぱい立ち見席まで出たというから喜ばしいこととしてオーケーとした。家に帰り庭を見ると曼珠沙華がいっぱい開花していた。

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今年も、紅白ともに綺麗に咲いた。

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なかなか見事!すると、負けてはいないぞと足を広げて蠢くものが!

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こちらもそれなりに美しい!

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カラスアゲハまで飛来した!

世の中いろいろあるけれど季節は確実に秋へと踏み出した!

 

2019年9月20日 (金)

「お友達内閣」って、どんなお友達の集まりなのか知りたくなった!

お友達が集まれば鬼に金棒なのかな?

改造後、内閣も、自民党も支持率が上がった。(内閣は6%アップの48%、自民党は3%アップの37%。朝日新聞9/17発表世論調査)

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(朝日新聞9月12日朝刊一面一部より)

しかし、新聞の声の欄を見ているとさまざまな意見が目に入る。

まあ、当然の意見としては、台風で千葉などに大きな被害が出ており復興が遅れているというのに内閣改造を急ぐ必要があったのかというものから、18日のNさんの投稿では「安定と挑戦の内閣」とは言うが説明不足でさっぱりわからないとコメントし、さらに思わず笑ってしまったのは13人もの初入閣の中に6人もの70代の方がいて、その方々が新ポストに座れた喜びを吐露しながら「これからしっかり勉強する」と決意表明していることを、Nさんは「あなたにはあまり時間は残っていませんよ、おせっかいながら忠告したい」と書いていた。ちなみにNさんは73歳だ。

それはともかくとして、一体どのような「お友達」かということが興味を引く。

先ずは、正攻法で探った。党派の中身・沿革を見たのだがちょうど良い番組があった。

BS-TBS 2019年2月11日放送の「報道1930」だ。この日のテーマは「保守・自民党の源流を探る」だった。

簡単にまとめれば、自民党には大きく二つの流れがあるようだ。

それは敗戦後の1950年に吉田茂などが結党した自由党と1954年岸信介や鳩山一郎などが立ち上げた日本民主党の流れだ。この二つが保守合同で自由民主党となるのだが、自由党だった方々は保守本流、日本民主党だった方々は自民党本流となった。

なぜ後者が自民党の本流になったかというと合同する時点で議員数が自由党を凌いでおり、その結果、党の綱領作りなども主導権をとったということにあるようだ。そして、その綱領は現在まで堅持されている。保守本流と、自民党本流の違いを番組では図示してくれた。

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BS-TBS 2/11 報道1930より

改めて感心したのだが、同じ自民党員であっても随分違うなということだ。

じっくり見ていると理解できてくるのだが、保守本流の人たちは吉田茂などをはじめとし戦中にあっても第二次世界大戦(中国侵略・太平洋戦争)開戦・参戦を快く思っていなかった人達であり、一方自民党本流は東条英機内閣の閣僚を務めた岸信介などをはじめとして、いわゆる戦犯であったり、公職追放されていた人々が中心だった。

岸・佐藤以後1980年代まではずっと保守本流の政権が続いた。しかし1990年代以降、冷戦終結とグローバル経済の状況が急変遷していった時期、自民党の単独政権も終わり、連立政権の中で自民党本流の人々を中心に政権の一端を担うようになってきた。

安倍さんもまさに自民党本流の人であり、改造内閣発足後の記者会見でも「改憲、必ず成し遂げる」と言ったが、これはまさに自民党発足以来堅持されている綱領実現の決意なのだ。

それでは、なぜ安倍さんが自民党本流なのかということなのだが、それは一言で言えば「岸」の孫だからだ。

最初、お友達とは二世、三世議員の人たちが同じ境遇であることから近しさを感じてのお付き合いかなと思った。

でも、やはり政治、寄り合う第一の要因は政治目的であり、前段で書いたように各「本流」の人たちが同志を募り派閥を作りながら集まってきたのだということがわかった。それではなぜそれぞれの本流・派閥に属しているのかというと、ここで二世、三世ということが出てくる。

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NHK2018年8/15「ノモンハン、責任なき戦い」より

ちょっと横道になってしまうが、この「二世」ということで驚いたことがあった。ノモンハン事件の際、参謀で深く関わったことなどで有名な辻政信のことをちょっと調べた時だ。(上図)

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ノモンハンでのソ連軍重機関銃・・圧倒的に火力の差があった

辻の長女・英子が富士急行社主であった堀内光雄と結婚し、その夫は自民党政権で通産大臣、労働大臣を勤めた。そして、さらに英子と光雄の長男である光一郎が結婚した堀内詔子が自民党岸田派に属し衆議院議員を三期務めているのだ。

さらにくどく見ると、詔子の父はフコク生命の社長であり、また、誰が聴いても?驚くかもしれないが明治まで遡って高祖父を見ると、なんと大久保利通の次男で伯爵なのだ。

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そんなところまでたどり着く。  

このあたりを見ると、保守本流、自民党本流のどちらであっても、また、建前的スローガン・綱領の目的などの違いがあっても、大枠で護持すべきものは同じであり、やはり同じジャンル(何?)に属する人々なのか。結局は道は違えど彼らは究極的には同じ場所にたどり着くのではと思えてきた。

堀内家を見ても一定レベルの企業主・資本家であったり、薩長土肥・官軍指導層の末裔などであったことなどが見えてくる。

もっと長期的歴史的観点で見ると平安時代から続く藤原五摂家や江戸時代の大名などが明治以降獲得した地位である華族にも一部つながる。

お友達を探っていたのだけれど、話は現在の支配構造とその淵源みたいな大きなテーマになってしまった。

ここまで探ると、詳細に記述したら長さも内容もブログの範疇を超えてしまうので、というよりも能力を超えてしまうので、このあたりで留める。

 

ところで、上記の話を深めるものとして見て面白く、なるほどと思った番組があった。

一つは2019年1/1放映「新・映像の世紀第2集 グレートファミリー 新たな支配層」

これはアメリカにおける20世紀初頭からの新たな産業と台頭した巨大財閥の話だが、すべて日本に置き換えられると思った。

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もう一つは、2018年3/7放映 NHK「みんなのための資本論」だ。

資本論だからといってカール・マルクスの資本論ではない。

アメリカ民主党政権のビル・クリントン大統領時代に労働長官を務めた経済学者ロバート・ライシュがカリフォルニア大学でアメリカにおける格差の広がりについて講義したものだ・・・いわゆる白熱教室。

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なかなかわかりやすく、私でも納得できそうな講義だった。広い講堂で聴講する学生も笑ったり頷いたりと楽しく受講していた。

お友達内閣のお話がとんでもない展開をしてしまったけれど。

小泉さんと奥様の笑顔の後ろに見えてくるこの国の実態がNHKなどの番組を通して少し見えてきたような気がした。

NHKのスタッフも番組作りで大きな制約があるものの頑張っているなと感じたのが率直な感想!

応援したくなったよ!

 

2019年9月13日 (金)

シルクロードと聞いて喜多郎が思い浮かびますか?

実は家族みんなでライブに行ってきたのだ。

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シンセサイザー奏者の喜多郎さんは今や「世界でもっとも高い評価を受けている日本人アーティストのひとりである。」(DIAA株式会社ホームページより)ということであり、事実グラミー賞に何度もノミネートされ、第43回グラミー賞ではアルバム「Thinking  of you」がベスト・ニューエイジ・アルバム賞を受賞をしている。またオリバー・ストーン監督作品「天と地」の音楽監督として51回ゴールデングローブ賞も受賞した。

でも、私などは、しばらく活躍を知らぬままに過ごしてきていた。それもそのはず、彼は現在カルフォルニアにお住まいで活動もアメリカを拠点としながら世界をまたにかけて活躍中なのだ。

今回のライブも新聞で知り、懐かしさもあって行ってみようということになった。これも、たまたま行ける所での開催となり幸運だった。

Japan Tour2019となっているが、今年の3月に出雲市民会館(島根県)でスタートしているものの、4月27日からはマカオを皮切りにした中国公演が5月25日の北京まで続き、日本での再開は8月の美濃加茂や飯網火祭り(長野県)の奉納実演などを務めながら、私たちが鑑賞した9月7日の三島公演(静岡県)だった。そして次が19日の長野、22日仙台、9月26日からの沖縄離島ツアー、10月末にもう一度仙台、そして11月に入り奈良、そして11月24日の京都大学花山天文台公演と続くのだ。武道館やら横浜アリーナなど首都圏での開催がないのだ。これでは久しぶりであることも納得だ。

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Shizuka KAshima Official 9/8付 ホームより

出演したのは喜多郎さん、バイオリニストの「超バイオリンしずか」さん、そして能面をかぶり舞った女性(名前はどこにも出ていなかった)そして京都大学花山天文台の柴田教授の4名だった。上の写真は出演者のバイオリニスト「しずか」さんのホームページより。(一般の撮影は禁だった)

NHK「シルクロード」テーマ曲は懐かしかった。

ただ、喜多郎さん創作作品初出の番組「シルクロード」はリアルタイムには視聴していなくてビデオか再放送で視たような気がする。

実は、私の酒飲み仲間の先輩で60代で早世されたKさんと何故か意気投合し、ある日、何本にも分けて録画されたビデオテープを私にプレゼントしてくれたのだ。(NHK番組・特集シルクロード全12回) もはや再生装置はない。

Kさんはこよなく中国の西域を愛し、あるときはシルクロード・バイクツアーに参加された。このことがずっと自慢だった。年に3度ぐらいしか飲む機会はなかったのだが、だいたい西域から帰った時だった。彼は二次会では必ず007の「ロシアより愛をこめて」を熱唱した。もっと西を目指ていたのかな?

彼は蘭州に友人がいたようでよく訪ねて行った。彼は自営業だったが渡航の際は二ヶ月ぐらい休業し中国に滞在していた。後半は上海が多かった。そんな縁もあって懐かしかった。

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偶然にも八月にこの特集番組の再放送があった。しっかり録画した。

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公演は二部に分かれ、一部はシルクロードなど喜多郎さんの初期作品を中心に構成し、二部では「古事記」と宇宙のコラボレーションである「Kojiki and The Universe」で宇宙の創世・ビッグバーンの想像動画から最近の宇宙探査で得た映像までを駆使し、その画像をバックに演奏された。その際、京都大学の柴田さんが解説で登場したのだ。もともと古事記をモチーフにした楽曲であるが、解説では天照の天の岩屋戸神話を皆既日食が伝承されたものとか八岐大蛇(やまたのおろち)から太陽のフレアーをイメージするなどの手法で宇宙の事象と神話を結びつけた。解説があったおかげで楽曲が放つイメージが画像と結びついた。これも一つの鑑賞の仕方だな!ライブ参加後この文章を書くまでに何度も演奏を聴き直した。最近はユーチューブで演奏を視聴出来るのでありがたい。目をつぶると脳内にシンセサイザーの響きが鳴り渡る今日この頃だ。

 

 

2019年9月 6日 (金)

Realismo Espanol Contemporaneo に行ってきた!

表題だけ見ると「なんじゃこれは?」となるのは当然。

実は下のポスターの絵画展へ行ってきたのだ。

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スペインのバルセロナ・ヨーロッパ近代美術館のコレクションがホキ美術館で鑑賞できるということで向かった。

コレクションはスペインの現代写実絵画だ。

この絵画展はテレビの二つの番組で紹介されて知った。

6月9日にBSフジで「藤原紀香と巡る奇跡のリアリズム」として一時間。

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藤原紀香と巡る・・番組より転写

次に7月2日にBS日テレの「ぶらぶら美術館」という番組で「写実絵画の殿堂・ホキ美術館がバルセロナの写実美術館とコラボ」というタイトルで一時間放映された。

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ぶらぶら美術博物館 番組より転写

いつもながらリアルタイムに見ることのないテレビ番組なのだが、たまたま一ヶ月以上経過したところでチェックして見つけた。

所在地は千葉市なのだがJR外房線の土気(とけ)駅で下車しさらにバスに乗った。

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土気駅・・管理者撮影

この時、たまたま運良く総武線から直通の快速列車があり行きも帰りもスムースに移動できた。

ちょっと前といっても20年ぐらい前だろうか、電車を降りるとだいたい似たような駅前風景が広がり、商店街もアーケードがあってというパターン化してローカル性に欠けた感があった。でも最近はどこの駅で降りても地域性が醸し出されていることを感じる。土気駅前も個性的だった。

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駅前バス停

ホキ美術館は新興住宅街の一角にあった。

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ホキ美術館

作品を見る前に美術館の建物に興味を惹かれた。

そのものが造形物であるかのようだ。

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ホキ美術館入口

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ホキ美術館外観

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ぶらぶら美術博物館・・番組より転写

この外観の長い筒状のものがポイント、というのは展示作品がこの構造内部にある長い廊下状の壁に掲げられ、だんだん階下に降りていくような仕組みだった。

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こんな感じ!・・番組より

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の写真で見る下側の立方体の中はなんとカフェなのだ。

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ここでハヤシライスを食べたのだ。

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美味しかった!

全体としてユニークであり、素晴らしい美術館だった。

写実画を観ての感想は、素人的に言えば「まるで写真みたい!」ということでオーケーなのだが二つの番組は絵画を見る目に知恵をつけてくれた。

二つの番組はほぼ同じ絵を対象にしながら番組を進めた。

知恵がついたのは、例えばこんなこと。

「徹底的にリアルにこだわりながら、写真で写すことのできない何かを描き出す、これが写実絵画。そして画家は普段私たちが見逃してしまっている瞬間を捉え、見て欲しい瞬間をじっくり見せることが出来る」のだそうだ。

その結果、私たちの目に映るのは「現実を超えたリアリティであり、それは現実以上に多くを語る」のだとのこと。(奇跡のリアリズムより)

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我が家のリアル・・朝顔の現在

寡聞にして知らなかったのだが日本とスペインは写実絵画が世界でも最も盛んな二つの国だそうだ。

でも違いがあるようだ。

日本では美人画に代表されるように「対象を理想化」するのだが、一方スペインは理想化しないのだそうだ。

さらに、スペインの人気ある作家は最近「現実を直視するが、ちょっとシュールっぽい」作品を発表しているようだ。

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もうひとつ面白いというか、なるほどと思ったのは「水」だ。

雨の日の風景であったり、雨に濡れて顔に流れるおちる雫などだが、これが雨のないものでは得られない「水に反射する光を得る」のだそうだ。

新海誠さんのアニメなどにも通ずるのだね。

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いや、勉強になりました!

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«嫌な事件が多いいね!忖度すり寄り、同調圧力、買い被り暴力。アンチテーゼになるか新海誠作品!

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