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2019年9月 6日 (金)

Realismo Espanol Contemporaneo に行ってきた!

表題だけ見ると「なんじゃこれは?」となるのは当然。

実は下のポスターの絵画展へ行ってきたのだ。

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スペインのバルセロナ・ヨーロッパ近代美術館のコレクションがホキ美術館で鑑賞できるということで向かった。

コレクションはスペインの現代写実絵画だ。

この絵画展はテレビの二つの番組で紹介されて知った。

6月9日にBSフジで「藤原紀香と巡る奇跡のリアリズム」として一時間。

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藤原紀香と巡る・・番組より転写

次に7月2日にBS日テレの「ぶらぶら美術館」という番組で「写実絵画の殿堂・ホキ美術館がバルセロナの写実美術館とコラボ」というタイトルで一時間放映された。

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ぶらぶら美術博物館 番組より転写

いつもながらリアルタイムに見ることのないテレビ番組なのだが、たまたま一ヶ月以上経過したところでチェックして見つけた。

所在地は千葉市なのだがJR外房線の土気(とけ)駅で下車しさらにバスに乗った。

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土気駅・・管理者撮影

この時、たまたま運良く総武線から直通の快速列車があり行きも帰りもスムースに移動できた。

ちょっと前といっても20年ぐらい前だろうか、電車を降りるとだいたい似たような駅前風景が広がり、商店街もアーケードがあってというパターン化してローカル性に欠けた感があった。でも最近はどこの駅で降りても地域性が醸し出されていることを感じる。土気駅前も個性的だった。

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駅前バス停

ホキ美術館は新興住宅街の一角にあった。

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ホキ美術館

作品を見る前に美術館の建物に興味を惹かれた。

そのものが造形物であるかのようだ。

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ホキ美術館入口

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ホキ美術館外観

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ぶらぶら美術博物館・・番組より転写

この外観の長い筒状のものがポイント、というのは展示作品がこの構造内部にある長い廊下状の壁に掲げられ、だんだん階下に降りていくような仕組みだった。

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こんな感じ!・・番組より

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の写真で見る下側の立方体の中はなんとカフェなのだ。

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ここでハヤシライスを食べたのだ。

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美味しかった!

全体としてユニークであり、素晴らしい美術館だった。

写実画を観ての感想は、素人的に言えば「まるで写真みたい!」ということでオーケーなのだが二つの番組は絵画を見る目に知恵をつけてくれた。

二つの番組はほぼ同じ絵を対象にしながら番組を進めた。

知恵がついたのは、例えばこんなこと。

「徹底的にリアルにこだわりながら、写真で写すことのできない何かを描き出す、これが写実絵画。そして画家は普段私たちが見逃してしまっている瞬間を捉え、見て欲しい瞬間をじっくり見せることが出来る」のだそうだ。

その結果、私たちの目に映るのは「現実を超えたリアリティであり、それは現実以上に多くを語る」のだとのこと。(奇跡のリアリズムより)

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我が家のリアル・・朝顔の現在

寡聞にして知らなかったのだが日本とスペインは写実絵画が世界でも最も盛んな二つの国だそうだ。

でも違いがあるようだ。

日本では美人画に代表されるように「対象を理想化」するのだが、一方スペインは理想化しないのだそうだ。

さらに、スペインの人気ある作家は最近「現実を直視するが、ちょっとシュールっぽい」作品を発表しているようだ。

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もうひとつ面白いというか、なるほどと思ったのは「水」だ。

雨の日の風景であったり、雨に濡れて顔に流れるおちる雫などだが、これが雨のないものでは得られない「水に反射する光を得る」のだそうだ。

新海誠さんのアニメなどにも通ずるのだね。

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いや、勉強になりました!

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
 この美術館へはだいぶ前ですが、夫と行きましたよ。
車でしたが、ちょっと道を間違えて(ナビなし)美術館へ電話したりでした。
建物も実にユニークですよね?
その時は所蔵品の展示だったと思いますが、
リアリティーな絵画にただただ驚きの目で鑑賞させて頂きました。
スペインにも同じような絵画があるのですね?
以前、スペイン・ポルトガルへは10日間のツアーで行きましたよ。

 朝顔が綺麗ですね。
台風15号の進路が気がかりです。
少しでも逸れてくれますように・・・。

マコママさん、コメントありがとうございます。
確かに、初めて行くと分かりにくいところかもしれませんね。

絵画作品を見るとアーティストの皆さんの天賦の才に驚かされるばかりです。抽象画を描く人たちであってもそのデッサンなどを見ると写実画のようであったりと改めてその能力に驚かされます。

スペイン・ポルトガル旅行、是非挑戦してみたいです。

ホキ美術館、私も四年ほど前に訪れました。東京を超え、最寄駅からバスなので、少し不便ですが、機会があればまた行ってみたいと思っています。
ホキ美術館は9年前に、医療用品メーカーの創業者が収集した写実絵画の美術館です。
3年前には静岡近代美術館が開館しましたが、この美術館は「大村洋品店」の社長の収集したものだそうです。

トヨタをはじめ、日本には世界に展開するような大企業がいくつもあります。あっと驚くような文化的事業をやってほしいものですね。

徘徊老人さん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
大企業の文化事業でのご奮闘を期待したいですね。
現在でもサントリー、ブリヂストン、アサヒビール、京セラ、五島などなど企業の冠のついた美術館もたくさんありますけどね。
大いに利益を上げて、紐付きでない地域や人々(労働者)への還元をしてほしですね。

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