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2019年10月19日 (土)

百田さん!ヨイショ感想文は効果あったかも!

「読書がすんだらヨイショせよ」とは作家本人であったならば決して口には出すことはないかもしれない。

というかちょっと古い時代の小説家ならばお世辞に怒り「俺の文学が理解できないなら百遍読んでから出直せ」ぐらい言ったじゃないだろうか。

癇癪持ち(?)の漱石なんかだったら激怒ものか。

でも漱石は今の私たちにもよくわかり、ヨイショを求められずとも凄いと思う。

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実は、私のおっちょこちょいの話だ。

上の写真広告は新潮社が百田尚樹さんの作品「夏の騎士」を宣伝するための企画として読書感想文を求めたものだ。

ちょっとユニークなのは、読後感がどうであれ「ヨイショ」を求めていることかな。

それが、ネット上で炎上?し、批判や揶揄がどっと来たようで2日で中止された。

そんなことがあって、我が頭に刻まれていた。

書店に行き、他の書物を探していたのだが、文庫本のコーナーで「百田尚樹本」がどんと平積みされていたのだ。

てっきり炎上本だと思ってしまった。カバーの帯に著者初の自伝的小説とあったので面白そうと買ってしまった。

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ところがである、家に帰って手に取ってみると違うではないか、炎上感想文を仕掛けたのは新潮社であるはずが、なんと幻冬舎の文庫本だ。

しかも書名は新潮社が宣伝したのは「夏の騎士」であるのに手元に有るのは「錨を上げよ」だった。

幻冬舎は意図せぬ釣果にほくそ笑んだかも。

百田さんについては「永遠の0」はそれなりに読み、映画も観たのだがその言動は私の考えるところとだいぶ違っている。

ま、それでも何も知らずに批判をしたら風評をあたかも自己の深慮の説のように唱えるヘイトスピーカーになってしまう。

そこで考え方が異なる方の言説でも面白そうだと思うものは読んだり、紹介されているところには行ってみたりするのだ。

節操がないと言われそうだけどね。

最近そういえば東京都の条例に「ヘイトは良くないよ」と啓発するものがあって、この条項に抵触した初めての摘発があったと報道されていた。

実は、今回のような出版社への貢献をもう一つやっってしまったのだ。

新聞の書籍広告欄に次のようなものが何回か掲載された。

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ちょっと前にも触れた辻政信さんの著書だ。

この御仁も評価は様々だ。

有名なのはノモンハン戦争時に参謀として積極攻勢の主導をしながら大敗を喫したことや、ガダルカナルやインパールにも関わり、かなり否定的に見られていることが一つ、しかしそれでも名将と称える人もいることも事実。

私はどちらかというと前者なのだが、実はこの辻さんの親族だと自称する人とよく酒を飲んだとやはり自称していた方と何回か酒を酌み交わしたことがあるのだ。(ややこしいけど、私は「親族」という方とは面識がなかった)

残念ながら既にお二人共に鬼籍に入られているが。それで再々辻政信の話を聞かされたわけだ。したがっていいも悪いも頭の中に辻政信の名が残存しているのだ。

それはともかく、買って読み始めた。

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読了したら、それぞれヨイショでない感想文を書く事にしましょう!

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