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2020年5月

2020年5月30日 (土)

パンデミック映画「復活の日」の録画があるはずだと探していた!あったのだ!

2月中旬ぐらいから、パンデミックという言葉が聞こえていた。そして想起したのが以前録画してあったはずの映画「復活の日」だった。

探したが見つからない。

三年前に我が家の耐震補強改築工事の際、あれこれの荷物をダンボールやらに詰め込み、弟のマンションなど、あちこちに分散した。

その中に録画されたディスクもあったはずだった。根気よく探した。そして、ついに見つけたのだ。物置にしまってあったディスクケースの中から出てきた。2012年5月に録画したものだった。8年も前だった。

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今年も実った。我が家の桜桃の実。

今、角川映画「復活の日」が、他のパンデミック物と併せて注目されているようだ。

どこかの映画館で再上映されているとも聞いた。

映画を見てから改めて分かったのだが深作欣二監督の作品だった。深作監督といえば「仁義なき戦い」で有名だ。ただし、恥ずかしながら私はヤクザ抗争の実録ものはあまり好きでないので見ていない。「復活の日」映画化は1980年。物語の時代背景は1982年。公開当時の近未来だ。

そして原作は小松左京さんだ。驚くことに1964年に発表されている。凄い想像及び創造力。SF小説は好きだったので小松さんの作品は「日本沈没」他、何冊か読んだ。

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映画オープニングタイトルの副題が「ウイルス」と先見性は見事。

物語はトランプさん名付けの武漢ウイルスとは違うが研究途上の「細菌ウイルス兵器」争奪戦による漏れと増殖だった。

このウイルスの特徴は気温により増殖率と毒性が変化するというもので零下10度前後から増殖が始まり、摂氏5度以上で毒性を持ち始めるのだった。結果として、全世界に蔓延してしまい人類は滅亡寸前までに至った。現実と不思議な関連だけれど、この映画でもイタリアで最初に大きく感染が広がり、映画上で当初「イタリア風邪」と呼ばれた。

しかし、南極にはウイルスは到達しなかった。そのため南極の基地にいた各国の隊員は無事だった。

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映画「復活の日」より

そして、今回の現実のコロナ禍ではクルーズ船や米国海軍の艦船で感染者が多発したのだが、映画では浮上することなく潜航していた原子力潜水艦の乗組員は無事だった。

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映画「復活の日」より

南極で生き残った人々が人類の再興についてともに歩むことを決意したのだが、北米に地震の兆候が表れた。

地震だけで済むのであれば、もはや無人となったところが破壊されるだけで終わりだ。

しかし、何処にも軍の論理だけで動く者がいて、人であるとか地球上に生息するあれこれには思いがいたらぬままに軍事を優先させてしまう。

その米国軍人は感染死する前にミサイルの「全自動報復装置」を起動させてしまった。

地震の揺れが核攻撃と同レベルの場合は自動反応しミサイルを発射してしまうのだ。

1980年当時は冷戦の只中で、アメリカの標的はソビエト連邦だ。

一方ソ連の防衛システムは敵ミサイル着弾と同時に報復ミサイルが自動発射される仕組みだ。

南極に残ったメンバーが起爆装置を解除しようとワシントンに向かったのだが間に合わなかった。

世界中の都市が核で破壊された。そして南極の基地も軍事基地とみなされていて報復ミサイルが炸裂した。

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庭を彩り始めた紫陽花の花々

草刈正雄さんの演じる主人公はワシントンに向かった一人だった。

システム解除に失敗したものの生き延びた。

そして南に向かった。

南米には座礁していた砕氷船に乗りミサイルから避難した人々がいるはずだった。

草刈はボロボロになりながら南に向かい、ついに再会することができた。

めでたしめでたし!

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ガクアジサイも多彩なのだ!

この映画を観て、三回「さすが!」と思った。

第一は深作欣二監督だ。

ちょうど40年前の作品なのだが、筋立てやロケーションなど現在の映画とも遜色のないものを作り上げているなと思った。

どうしても冗長であったりマンネリ的などこかで見たような展開になりがちだが、この映画はそうではなかった。

ただ、ところどころでサービス精神旺盛なのか、何故ここなのという場面があったことも確か。

たとえば、草刈がワシントンから南米をめざして何万キロも歩くのだけれど、途中マチュ・ピチュが出てきた。

飢えに苦しみながら歩く人がペルーの海岸線からわざわざ標高2500メートルの高地に登るかー?という愛嬌もあったけれどね。

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「復活の日」より

さすがの第二は角川春樹さん。

角川さんはこの映画に24億円とも32億円とも言われる大金(1980年当時)をつぎ込んだ。結果、南極なども含めロケ場所に躊躇することもなく、またキャスティングもすごかった。ハリウッドの俳優陣が出演していた。ジョージ・ケネディ、チャック・コナーズ、ロバート・ボーンそしてオリヴィア・ハッセー。日本からは夏木勲、千葉真一、渡瀬恒彦、緒形拳そして草刈正雄だ。昨年秋に遅まきながら朝ドラ「なつぞら」を視聴したのだが、その時の草刈の演じたおじいさんぶりに感心したばかりだったので画面上の若者・草刈と比べてしまった。

また、草刈は185センチメートルもの上背があるのだが、自動発射装置解除に共に向かったカーター少佐ことボー・スヴェンソンはさらに一回り大きい193センチメートルで、南極の基地で争う二人がまるで大人と子供のように見えた。

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ガクアジサイも多彩だ

さすがの最後は、やはり小松左京さん。SF作家という枠に収まらない多彩な活動をされた方だったようだ。

「復活の日」の後に「日本沈没」などが出版されたのだが、映画ではで草刈が地震予知学者を演じ、執筆時にそのキャラクターを作るにあたって地震などを深く学び、それが「日本沈没」の発想につながったらしい。

まさかのパンデミックの渦中にあって、改めてその凄さが分かった!

あと、何かと偶然が多い今日このごろであるが、録画を見終わった翌日の朝刊(5月26日付朝日新聞朝刊)に「南極越冬隊員が病気緊急帰国」という見出しが目に入った。病気になったのは日本・昭和基地の隊員で、たまたまロシアの基地沖に停泊していたロシア船に支援を求めたところ応じてくれケープタウンまで搬送されたそうだ。映画の中ではロシア(ソ連)の潜水艦が登場し、艦内で病人が発生していたのだが助けることができなかった。でもアメリカもソ連も、日本も協力して未来に向かった。

ウイルスの制御そして核の廃絶、やり遂げなければいけない大きな課題だ。

 

2020年5月23日 (土)

グッドタイミングで観た!ドラマとドキュメント!メディアに携わる者が官僚や政権メンバーにいかに食い込むか!

一昨日、突然であったが東京高検検事長が新聞記者の方々と賭け麻雀をやり、せっかく定年延長になったお仕事にとどまる事ができず辞任されたとの報道がスマフォに入り、ついでテレビニュースで詳細を視た。

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二雨降ったら、いよいよ紫陽花がにぎやかになってきた

なぜ、グッドタイミングかと言うと、例のごとく晩酌時に貯め録画してあるドラマを見ていたのだが、それがWOWOWオリジナルドラマの「トップリーグ」だったのだ。

ドラマなど時間があれば一日に連続三話分を見ることもあるのだが、ちょうど前日にこれを視たばかりだった。その内容は、フィクションと言いながらも、リアルに感じさせる新聞記者と政権の中枢との深い繋がりを描いたものだった。ドラマは麻雀なんていうものよりもっとシリアスな展開だったけれどね。

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2019年10月~11月にWOWOW放映「トップリーグ」

トップリーグなどという言葉を日常感覚で聞けば、サッカーとかバスケットのリーグ戦の最上位レベルに参加できるいくつかのチームかなと思ってしまうのだが、実はある種の隠語らしくて新聞記者などの一部の人達を指し、それは総理大臣や官房長官、与党の幹部、また官僚のトップに食い込めている人達を指すようだ。

麻雀を共に楽しんでいた人たちは報道によれば産経新聞の記者と朝日新聞の元記者だったようだ。

こんなことで初めて知ったのだが、東京高等検察庁検事長は検察庁の序列では2番目であり、下世話な話であるが給料額も検事総長についで2番目なんだそうだ。この検事長が管轄するのは一都十県、北は新潟から東京を囲む関東各県。そして長野、山梨、静岡までなのだ。居住者で見ると日本の人口の半分近い。そしてこの職務経験者は1980年代以降だけ見ても多くが検事総長や最高裁判事となっていた。

まさに法務省のトップクラスなのだ。

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ガクアジサイもこれから七変化していく!

ご一緒に麻雀を楽しんでいた方々は、そんな職務職責をになっている人と徹マンする仲だったのだ。どれだけネタが取れたのかな?

ドラマ「トップリーグ」に戻ろう。

主人公の新聞記者は朝ドラでマッサンを演じた玉山鉄二が迫真の演技を見せ、同僚に池内博之、小雪がいて、政権の方を見ると官房長官は小林薫、首相は佐野史郎が好演した。

あと、事件を追う刑事を光石研がいい味を出していた。

原作者は相葉英雄さん。

ストーリーは主人公が新聞社経済部から政治部に異動になったことから始まり、官房長官の目に留まり、主体的に食い込んでいったつもりながらも、結果として抱き込まれて本来報道しなければならない記事を差し止めされ、替わりに政権の不安定化を招かないそれなりのスクープ種を与えられた。おまけに会社内での地位も裏の手が回され希望を叶え表面上のウインウイン関係を作っていった。

事件は時代など背景は異なるがロッキード・グラマン事件を彷彿させるもので、そこでの賄賂を巡っての与党の暗躍と、それらを白日のものにしようとする刑事や記者とのせめぎ合いだ。そして官房長官の関与が仄めかされる人の死も何件かあった。

五年は何事もなく過ぎ去り主人公は編集部でそれなりの地位を得ていた。しかし彼の記者魂は消えずに残っていた。記者は妻や同僚たちの後押しもあって反転攻勢に打って出た。真実を伝えることを決意した。というようなあら筋であったがまさに政界の魑魅魍魎と記者のどろどろであった。

現実の検事長をめぐる出来事がドラマの信ぴょう性を裏付けてくれた。

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我が家で二年目を迎えた柏葉紫陽花

その前に見ていたTVドキュメントはまさに現実であった。

実際のトップリーグの千両役者、ナベツネこと渡辺恒雄さんの回想記録および立志伝だ。

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この番組を3月の初めに録画してあった。

しかし、最近までずっと視ずにいたのだが、ちょっと気になり始めていた。

と言うのは、現在コロナ禍の中で、ドラマなども過去に放映されたものを再放送しているものが多いのだが、この番組がヤケに再放送を繰り返しているように感じたのだ。たまたま目に付いたのだが、こちらの勘違いなのか再放送の回数は数えてはいなかったけれどね。

そこで、観てみた。

なんとなく気づいた。

基本は渡辺恒雄さんの立志伝なのだが、穿った見方をしてしまうとコロナや検察庁をめぐる不安定な政局の中で野党の団結に楔を打ち込むような、というよりも政党間の対立を煽るのでなく野党連合などダメだという外野からの反対与論形成を促進するのではというようなものを感じた。どこかで忖度意思が働いて繰り返し再放送しているのではないかなと素人は思ったのだ。

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渡辺は未成年の頃から軍国主義を嫌っていた。そして現在までその意志を貫いた。保守に深く食い込んでいるように見えるがそこだけは譲らなかったようだ。1945年4月に東大に入学したが、すぐ徴兵され学徒出陣として近衛師団に配属された。南方には送られず二等兵として本土決戦の準備に当たらされた。ほどなく終戦となり東大に復学する。反軍思想もあって学生運動のリーダーになるが、内部闘争の結果離れ、卒業後読売新聞に入社した。その後、様々な取材活動の中で大野伴睦の番記者になり、右翼の大物の児玉誉士夫とも昵懇となり、中曽根元総理大臣とも親密になっていく。まあ、ドキュメント自体は面白く見たが、まさにトップリーグそのものであった。

たぶん、また再放送されると思うので続きはそれぞれの判断で!

それにしても、検事長が賭博をやりながらも無罪放免とは!巷では早、賭け麻雀は罪にならないんだーと喜んでいる人がいっぱいいると聞いた。

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雨粒を花弁にのせたカラーの花(サトイモ科)

 

 

2020年5月16日 (土)

10万円も、マスクもまだ届いていないけれど、生活様式を変えたよ!

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我が家に咲く可憐な野花・・・前回に続いて

緊急事態宣言の一部解除だと思ったら、いや第二波がくれば再び宣言だとか世の中かまびすしいのだが、我が家には未だにアベのマスクは届かないし、早く欲しい10万円の便りもない。

も、我が家では新しい様式による生活は先行しているのだ。

我が家のメンバーの一部が、コロナ禍の中で通勤方法の変更を迫られ別宅に移った。

その結果だが、夜の居間の利用方法に変化が生じ、夜の生活様式ががらりと変わった。

などと言うとなにか大ごとのように聞こえてしまうが、人ごみの中にはいかないことは確かだけど実は夕食時からソファーに座り溜めどり映画を観ながら、夫婦それぞれ手酌でほろ酔いになれるということなんだけどね。まあ、それが可能になったということ。

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この季節、アヤメだね・・・毎年芽を出し花咲かす!

そこで、空いた時間に録画映画を整理し始めた。

とりわけ整理しているのは、ブルーレイデスクの100GBが出始めた以降のものだ。このディスク、それまでの25GBに比べると4倍の容量なのだが、録画時に画像レベルを少し落とすとなんとNHK朝ドラを一年分すべてを収録し、なおかつ余りあるのだ。

そんな、録画を始めたのがちょうど2年前からだった。

一枚目のディスクを見ると最初に入っていた映画が2018年5月28日に始まった石井輝男監督、高倉健主演の「網走番外地」4本だった。他には劇場用アニメ「ドラえもんシリーズ」が9本。あとは洋画がたくさん。

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この間も映画に限らずドキュメントや音楽関係など、それなりにジャンル分けをして検索しやすいようにしてはあったのだが、ここで思い切って映画をもう少し見やすくしようと思い着手した。

映画は今までは有名監督作品、例えば黒沢、小津、少し時代を飛んで山田洋次、是枝裕和、大林宣彦などは監督ごとにまとめていたが、あとは俳優やシリーズもので分類するだけだった。

そこでこの機会に監督単位でまとめてみようと取り掛かった。

現時点ではまだどんな監督がいるかのチェックが終わった段階だ。でも、新しい発見があった。

邦画に手をつけただけだけれど、2年間の録画で監督が165人にも及んだ。その中で録画された作品が複数あった監督は43人もいた。

さらに日本映画であるにもかかわらず外国からお見えになり監督された方が7人もいらっしゃった。

ちょっと残念だったのは女性監督は8人のみだった。その中には河瀬直美さんやら安藤桃子さんなど注目の監督もいた。

あと意外だったのはシリーズもの等は、例えば「寅さん」のように山田監督が最初から終わりまで自らの作品として関わってきていて、それが当たり前だと思っていたのだが、必ずしもそうでないことがよくわかった。

例えば直近でコロナの犠牲となられた志村けんさんが活躍したドリフターズの映画は全部で21本あり、そのうち16作品は渡邉祐介監督によるものだがあと5本は別監督だった。

また、森繁久彌さんが主人公だった「駅前シリーズ」は豊田四郎監督が中心であったが他に6人が監督をされていた。

あと、有名なところでは加山雄三さんの「若大将」シリーズ17作品では岩内克己監督が「エレキの若大将」など6本を送り出したが、あと4人の監督が取り組んだ。

こんな、初歩的な整理だけれど、溜めどり鑑賞が楽しみになってきた。

徘徊せずに引きこもって新しい生活様式を潤いあるものにしようかな!

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今年、桃が満開だった。そして、今実がこんなにいっぱい!

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2020年5月 8日 (金)

合点いくね!「護られていたのだ だから 護らなくては 日本国憲法!」詩人・佐藤正子さん。

標題の言葉は5月3日の朝日新聞一面コラム「天声人語」で引用されていた故・佐藤正子さんの詩の一節だ。

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発見:キンカンの木の陰に隠れていたバラの大輪

天声人語でこの言葉の引用に至る先行文には彼女が善行や悪行でなく『愚行権』を見事に行使してきたと記し、それが赦されたのは親友や家族、時代のお陰だった。さらには《基本的人権》のお陰だったという内容の詩だった。

確かに、私なども他人様に迷惑をかけない程度の愚行の日々であったけれど、大きく咎められることなく生きてこれたのも日本国憲法《基本的人権》そして《国民主権》のおかげだったのかな。「護られていたから護る」腑に落ちた。

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小鳥が糞とともにハクモクレンの下に撒いてくれた五輪梅が今年も開花

そんな感慨にふけっていたところ、コロナの事態を受けて現政権内部から憲法に「緊急事態条項」を新設すべきだとの声が出てきた。

そのような発言が出るのは「緊急事態宣言」が出されているにも関わらず外出や営業の自粛、そして感染の広がり抑止がなかなか思ったとおりにいかないという現状を根拠にしている。

しかし、これらの発言に対し、市民からもあるいは識者からも疑問が出ている。

同じ日の読者の声欄では、たとえば「外出自粛を徹底するカギの一つは、今すぐ休業補償することである」(新潟・住安さん)と発言されていた。

穿った見方をすれば、と言うよりもこの政権の見え透いたやり口から当然のことか、「権限は知事にある」とかあれこれ言いながら緊急事態制限のうまくいかないことや内容があいまいなことを、憲法に緊急事態条項がないことに、かこつけるための一計をめぐらしたのではと思ってしまう。

前日2日の朝日新聞オピニオン欄「憲法を考える」に寄稿された憲法学者蟻川恒正さんは「その国の7年半」という寓話を導入部にして「脱法厭わぬ権力中枢、従う『配下』も共犯、法秩序ほとんど破壊」という見出しのもとに集団的自衛権を閣議決定だけで合憲へと解釈変更したことや検察官の定年延長を検察庁法の新たな政府見解を発しただけで変更したりといくつか挙げ、「憲法の基本原則を壊しているという大それた意識もなしに権力分立の根本を掘り崩している」と指弾していた。

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弟から預かっている柑橘類の花・・・名前はわからない?

そのような済し崩し的に憲法超えを繰り返しておりながら憲法改正を唱えている方々の本意がいつもぼやかされているような気がしてならない。

これについては昨年9月に「お友達内閣」に触れながらこのブログに書いた。

自民党には保守本流と自民党本流があって後者は自主憲法制定を党是としている。今の総裁は自民党本流の頭だ。

この自主憲法について2005年には「新憲法草案」として公表され、ついで2012年に「憲法改正草案」として公表された。

仔細に読むとよくわかるのだが、言葉をボカシながら、はっきりと「基本的人権」「国民主権」「立憲主義」を後退させている。

どんなボカシかというと、例えば現行憲法の「すべて国民は、個人として尊重される」とあるところを「全て国民は、人として尊重される」とされていた。現在の憲法学では「個人の尊厳」「人間の尊厳」「ヒトの尊厳」という区分と連関があるのだそうだが、「人」に改め限定すると様々な問題が生ずると言われている。いくつかの条項で、一見似た語句を使い、変わらぬ印象を与えながら、実は権力者に都合の良い解釈ができるようになるようだ。

そして、改正草案の柱の中には天皇の元首化、国防軍の設置そして緊急権条項があった。

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風に舞ってやってきた野花(我が家に自生)は踏まれても踏まれても!

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でも、幸いなことと言うか同日発表された世論調査では★「国会での憲法改正議論を、急ぐ必要があると思いますか」という質問に「急ぐ必要がない」と答えた方が72%いた。

続いて★「いまの日本の憲法は、全体として、よい憲法だと思いますか。そうは思いませんか。」という問には「よい」63%、「そうは思わない」27%だった。★「いまの憲法を変える必要があると思いますか。変える必要はないと思いますか」には「必要がある」が43%「必要がない」が46%と均衡状態だった。ま、自然破壊など環境問題で憲法に謳うべきものがあるという方もいる事を考えると大いなる議論が求められるのかな。

 

 

 

 

 

 

 

2020年5月 1日 (金)

コロナは武漢の研究所からの漏れだと強弁してきたが、今度はUFOがばら撒いたことに?

トランプさんの言説として伝わる「コロナ禍沈静化より金回りを良くしろ」は彼がビジネスマンであり資産家であるということから言いそうなことだと理解できないことはない。勿論、真偽賛否善悪等私的判断を抜きにしてだけれどね。あまり強調するとフェイクニュースになるから単なる感想としておこう。

でも、トランプさん大統領選挙の形勢がどうも良くないようだ。最近公表されたロイター通信の世論調査ではトランプ40%の支持に対し、対抗馬の民主党バイデン氏は44%の支持を得ている。

その差についての論評を見ると、コロナウイルスへの対応を巡って、危機時のトランプの指導力への疑念が高まったからとの指摘もあった。 184312m-2

フリーイラスト素材・シルエット より

そんな記事を見ていたら突然UFOの話が出てきた。

4月27日にアメリカ国防総省がアメリカ海軍航空機の撮影したものとして動画を公開したのだ。公開された3本の動画は2004年と2015年に撮影されたものだ。そして正体はまだ分からないとしている。

まあ、政府が掴んだ情報をどう究明してきて、今現在はこうだと公表するのはこのところ私たちが見てきた秘匿のあれこれよりはましだとは思うのだが、なぜ今なのだと思った。まさか、コロナウイルスを宇宙人のせいにするんではないでしょうね。

このところトランプ大統領とその周辺の一部の人はコロナウイルスを武漢ウイルスと呼ぶなど、なんであれ中国が悪いとしたがっているように見える。

でも、4月30日にアメリカ国家情報長官室が「中国が起源である」ことは確かであるが「人工的なものでも、遺伝子組み換えでもないという科学的な総意に同意する」と陰謀説から少しニュアンスが変わってきた。

また、トランプ氏の発言に対しては「オオカミ少年トランプ」などというニュース見出しが出てきた。(朝鮮日報)

それは米韓防衛費分担をめぐって韓国が求められていたカネを出すことで合意したとのトランプ発言が事実と違うと否定されたことによるニュースの見出しだ。まあ、このことは日米安保をめぐる問題にも絡むけれどね。

Acomes_48617-2  映画に登場した宇宙船より

ま、ここまではハリウッドを抱えるアメリカのパホーマンスとしていいことにしよう。

なんだと思ったのは、アメリカ国防総省の映像公開に伴って敏感に反応した日本防衛省の河野太郎防衛相の28日の記者会見だ。

朝日新聞(4/28朝刊23面)にも米軍公表のUFO写真入りで「河野氏 UFO遭遇時の対応『しっかり定める』」とでていた。

あまり、アメリカのご機嫌をとって欲しくないのだけれど。日本にも韓国に負けず劣らない安保条約上の負担を要求しているからね。

日米地位協定だって何とかしてもらわなくちゃ。

でも、彼の発言には同意できるものもある。たとえばコロナウイルスをめぐって使われる用語にあまりにもカタカナ語が多いことに苦言を述べていた。

クラスターは「集団感染」、オーバーシュートは「感染爆発」ロックダウンは「都市封鎖」だと。このあたりは小池さんに直談判して欲しいと思うのだが、自民党の閣僚としては他に比べ少し期待してもいいのだけれど河野さんは時々私の想定外(当たり前だけれど)のパフォーマンスを出してくるから気になるけれどね。

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まあ、ここで緊急事態がまた一ヶ月伸びるようだけれど、早く終息して欲しいものだ。

この日記でなく、「週」記をなんであれ続けていくけれど、しばらく旅はできず、人ごみも避けなければならないので、しばらくは小徘徊のなかで見たこと聞いたこと、たまには机に向かって読書したこと、そしてライブラリーが充実しつつある映像(映画、ドキュメント、ミュージックライブ等)について観賞して感じたことを書いていこう。

もっと若い頃は日記などまったく書く事はなかったけれど、撮りためた画像などと併せて簡単なコメントを書きアップする事は持続している。

自分で読み返すとそれなりの行動記録になっているから面白い。

 

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