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2020年5月 8日 (金)

合点いくね!「護られていたのだ だから 護らなくては 日本国憲法!」詩人・佐藤正子さん。

標題の言葉は5月3日の朝日新聞一面コラム「天声人語」で引用されていた故・佐藤正子さんの詩の一節だ。

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発見:キンカンの木の陰に隠れていたバラの大輪

天声人語でこの言葉の引用に至る先行文には彼女が善行や悪行でなく『愚行権』を見事に行使してきたと記し、それが赦されたのは親友や家族、時代のお陰だった。さらには《基本的人権》のお陰だったという内容の詩だった。

確かに、私なども他人様に迷惑をかけない程度の愚行の日々であったけれど、大きく咎められることなく生きてこれたのも日本国憲法《基本的人権》そして《国民主権》のおかげだったのかな。「護られていたから護る」腑に落ちた。

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小鳥が糞とともにハクモクレンの下に撒いてくれた五輪梅が今年も開花

そんな感慨にふけっていたところ、コロナの事態を受けて現政権内部から憲法に「緊急事態条項」を新設すべきだとの声が出てきた。

そのような発言が出るのは「緊急事態宣言」が出されているにも関わらず外出や営業の自粛、そして感染の広がり抑止がなかなか思ったとおりにいかないという現状を根拠にしている。

しかし、これらの発言に対し、市民からもあるいは識者からも疑問が出ている。

同じ日の読者の声欄では、たとえば「外出自粛を徹底するカギの一つは、今すぐ休業補償することである」(新潟・住安さん)と発言されていた。

穿った見方をすれば、と言うよりもこの政権の見え透いたやり口から当然のことか、「権限は知事にある」とかあれこれ言いながら緊急事態制限のうまくいかないことや内容があいまいなことを、憲法に緊急事態条項がないことに、かこつけるための一計をめぐらしたのではと思ってしまう。

前日2日の朝日新聞オピニオン欄「憲法を考える」に寄稿された憲法学者蟻川恒正さんは「その国の7年半」という寓話を導入部にして「脱法厭わぬ権力中枢、従う『配下』も共犯、法秩序ほとんど破壊」という見出しのもとに集団的自衛権を閣議決定だけで合憲へと解釈変更したことや検察官の定年延長を検察庁法の新たな政府見解を発しただけで変更したりといくつか挙げ、「憲法の基本原則を壊しているという大それた意識もなしに権力分立の根本を掘り崩している」と指弾していた。

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弟から預かっている柑橘類の花・・・名前はわからない?

そのような済し崩し的に憲法超えを繰り返しておりながら憲法改正を唱えている方々の本意がいつもぼやかされているような気がしてならない。

これについては昨年9月に「お友達内閣」に触れながらこのブログに書いた。

自民党には保守本流と自民党本流があって後者は自主憲法制定を党是としている。今の総裁は自民党本流の頭だ。

この自主憲法について2005年には「新憲法草案」として公表され、ついで2012年に「憲法改正草案」として公表された。

仔細に読むとよくわかるのだが、言葉をボカシながら、はっきりと「基本的人権」「国民主権」「立憲主義」を後退させている。

どんなボカシかというと、例えば現行憲法の「すべて国民は、個人として尊重される」とあるところを「全て国民は、人として尊重される」とされていた。現在の憲法学では「個人の尊厳」「人間の尊厳」「ヒトの尊厳」という区分と連関があるのだそうだが、「人」に改め限定すると様々な問題が生ずると言われている。いくつかの条項で、一見似た語句を使い、変わらぬ印象を与えながら、実は権力者に都合の良い解釈ができるようになるようだ。

そして、改正草案の柱の中には天皇の元首化、国防軍の設置そして緊急権条項があった。

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風に舞ってやってきた野花(我が家に自生)は踏まれても踏まれても!

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でも、幸いなことと言うか同日発表された世論調査では★「国会での憲法改正議論を、急ぐ必要があると思いますか」という質問に「急ぐ必要がない」と答えた方が72%いた。

続いて★「いまの日本の憲法は、全体として、よい憲法だと思いますか。そうは思いませんか。」という問には「よい」63%、「そうは思わない」27%だった。★「いまの憲法を変える必要があると思いますか。変える必要はないと思いますか」には「必要がある」が43%「必要がない」が46%と均衡状態だった。ま、自然破壊など環境問題で憲法に謳うべきものがあるという方もいる事を考えると大いなる議論が求められるのかな。

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

こんばんは。
このコロナ騒動でいろんな顔を見せられましたね。
安倍のマスク、30万円が10万円。営業保証にしても、官邸と県知事との違和感。
まったく今の忖度内閣による官僚制度の崩壊です。
官僚の資質の低下と、人事権を内閣に握られた結果でしょうね。
国家公務員として、国民と契約している責務を忘れてしまってます。
坊ちゃん育ちの首相には国民の痛みは解りません。もう一人いますけどw
この期に及んでもアメリカと連携してコロナ克服など言ってるようでは、日本に未来は来ないと思います。いま、アメリカの大統領は選挙のことしか頭にないので、世界から信用を無くしているのに。安倍首相は決断しきらん、日本の行く末に希望が見えません。
今民意を主張しないと、憲法改正もなし崩しになるかもしれません。
アメリカと共に戦争できる憲法改正には断固反対です。
すいません、ついエキサイトしてしまいました。(*´ω`)
身勝手な書き込みをお許しください。

mitakeyaさん、コメントありがとうございます。エキサイト当然だと思います。
あれこれ国民の納得がいかないことをやっても一見安泰でいられるということは一つには小選挙区制なのでしょうね。そのことにより派閥争いが鳴りを潜め、党内中央集権が強まり、おまけに人事権が内閣に握られたということが官僚をも巻き込んだ忖度の横行をはびこらせたのでしょうね。これだけでも好き放題ですね。だから憲法のなし崩しも平気で出来るのでしょうか。
市民が気がついたことを発信し続けるしかないのでしょうか?

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