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2020年5月23日 (土)

グッドタイミングで観た!ドラマとドキュメント!メディアに携わる者が官僚や政権メンバーにいかに食い込むか!

一昨日、突然であったが東京高検検事長が新聞記者の方々と賭け麻雀をやり、せっかく定年延長になったお仕事にとどまる事ができず辞任されたとの報道がスマフォに入り、ついでテレビニュースで詳細を視た。

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二雨降ったら、いよいよ紫陽花がにぎやかになってきた

なぜ、グッドタイミングかと言うと、例のごとく晩酌時に貯め録画してあるドラマを見ていたのだが、それがWOWOWオリジナルドラマの「トップリーグ」だったのだ。

ドラマなど時間があれば一日に連続三話分を見ることもあるのだが、ちょうど前日にこれを視たばかりだった。その内容は、フィクションと言いながらも、リアルに感じさせる新聞記者と政権の中枢との深い繋がりを描いたものだった。ドラマは麻雀なんていうものよりもっとシリアスな展開だったけれどね。

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2019年10月~11月にWOWOW放映「トップリーグ」

トップリーグなどという言葉を日常感覚で聞けば、サッカーとかバスケットのリーグ戦の最上位レベルに参加できるいくつかのチームかなと思ってしまうのだが、実はある種の隠語らしくて新聞記者などの一部の人達を指し、それは総理大臣や官房長官、与党の幹部、また官僚のトップに食い込めている人達を指すようだ。

麻雀を共に楽しんでいた人たちは報道によれば産経新聞の記者と朝日新聞の元記者だったようだ。

こんなことで初めて知ったのだが、東京高等検察庁検事長は検察庁の序列では2番目であり、下世話な話であるが給料額も検事総長についで2番目なんだそうだ。この検事長が管轄するのは一都十県、北は新潟から東京を囲む関東各県。そして長野、山梨、静岡までなのだ。居住者で見ると日本の人口の半分近い。そしてこの職務経験者は1980年代以降だけ見ても多くが検事総長や最高裁判事となっていた。

まさに法務省のトップクラスなのだ。

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ガクアジサイもこれから七変化していく!

ご一緒に麻雀を楽しんでいた方々は、そんな職務職責をになっている人と徹マンする仲だったのだ。どれだけネタが取れたのかな?

ドラマ「トップリーグ」に戻ろう。

主人公の新聞記者は朝ドラでマッサンを演じた玉山鉄二が迫真の演技を見せ、同僚に池内博之、小雪がいて、政権の方を見ると官房長官は小林薫、首相は佐野史郎が好演した。

あと、事件を追う刑事を光石研がいい味を出していた。

原作者は相葉英雄さん。

ストーリーは主人公が新聞社経済部から政治部に異動になったことから始まり、官房長官の目に留まり、主体的に食い込んでいったつもりながらも、結果として抱き込まれて本来報道しなければならない記事を差し止めされ、替わりに政権の不安定化を招かないそれなりのスクープ種を与えられた。おまけに会社内での地位も裏の手が回され希望を叶え表面上のウインウイン関係を作っていった。

事件は時代など背景は異なるがロッキード・グラマン事件を彷彿させるもので、そこでの賄賂を巡っての与党の暗躍と、それらを白日のものにしようとする刑事や記者とのせめぎ合いだ。そして官房長官の関与が仄めかされる人の死も何件かあった。

五年は何事もなく過ぎ去り主人公は編集部でそれなりの地位を得ていた。しかし彼の記者魂は消えずに残っていた。記者は妻や同僚たちの後押しもあって反転攻勢に打って出た。真実を伝えることを決意した。というようなあら筋であったがまさに政界の魑魅魍魎と記者のどろどろであった。

現実の検事長をめぐる出来事がドラマの信ぴょう性を裏付けてくれた。

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我が家で二年目を迎えた柏葉紫陽花

その前に見ていたTVドキュメントはまさに現実であった。

実際のトップリーグの千両役者、ナベツネこと渡辺恒雄さんの回想記録および立志伝だ。

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この番組を3月の初めに録画してあった。

しかし、最近までずっと視ずにいたのだが、ちょっと気になり始めていた。

と言うのは、現在コロナ禍の中で、ドラマなども過去に放映されたものを再放送しているものが多いのだが、この番組がヤケに再放送を繰り返しているように感じたのだ。たまたま目に付いたのだが、こちらの勘違いなのか再放送の回数は数えてはいなかったけれどね。

そこで、観てみた。

なんとなく気づいた。

基本は渡辺恒雄さんの立志伝なのだが、穿った見方をしてしまうとコロナや検察庁をめぐる不安定な政局の中で野党の団結に楔を打ち込むような、というよりも政党間の対立を煽るのでなく野党連合などダメだという外野からの反対与論形成を促進するのではというようなものを感じた。どこかで忖度意思が働いて繰り返し再放送しているのではないかなと素人は思ったのだ。

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渡辺は未成年の頃から軍国主義を嫌っていた。そして現在までその意志を貫いた。保守に深く食い込んでいるように見えるがそこだけは譲らなかったようだ。1945年4月に東大に入学したが、すぐ徴兵され学徒出陣として近衛師団に配属された。南方には送られず二等兵として本土決戦の準備に当たらされた。ほどなく終戦となり東大に復学する。反軍思想もあって学生運動のリーダーになるが、内部闘争の結果離れ、卒業後読売新聞に入社した。その後、様々な取材活動の中で大野伴睦の番記者になり、右翼の大物の児玉誉士夫とも昵懇となり、中曽根元総理大臣とも親密になっていく。まあ、ドキュメント自体は面白く見たが、まさにトップリーグそのものであった。

たぶん、また再放送されると思うので続きはそれぞれの判断で!

それにしても、検事長が賭博をやりながらも無罪放免とは!巷では早、賭け麻雀は罪にならないんだーと喜んでいる人がいっぱいいると聞いた。

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雨粒を花弁にのせたカラーの花(サトイモ科)

 

 

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コメント

「こんにちは」
相変らずお写真の綺麗なこと!
紫陽花とスライド門扉、芝生と舗装に またがるとは・・・。
雨の水滴とカラー、カラーに虫くわれの無いのが貴重。
トップリーグ、初耳、隠語とは なるほどなぁ~。
高級官僚は 無罪放免・逮捕されない、庶民は法治国家。
特権階級は辞職、ほとぼりが冷めれば なんのそのと蘇る。

アットマンさん!コメントありがとうございます。
高級官僚と言われる人々は、なんやかんやと言いながら退職時に一億近い退職金を得て、その後天下りして、どこかの取締役だ、相談役につけば2~3年でまた三千万円ぐらいの退職金をもらうということを当然だと思ってしまう特殊社会の住人ですね。

だから、今のコロナ禍で大変な思いをしている派遣をはじめとする非正規雇用の方々や個人事業主の苦労などを気にかけることなどないのでしょうね。おまけに無罪ですからね。

でも、今回についてはどうも世間の反応が以前と違うみたいです。どうなるのでしょうね?

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