再び富士へ!でも、山は風まかせだった。だけど、行けば何かある!
先週、富士山の追っかけ行動を開始したばかりだが、はたと思いついた。
せっかくだから富士五湖の全湖岸から富士を眺め、撮影してみようと。
天気予報はあまり良くなかったが、まずは河口湖を目指した。
今回は違うルートをたどった。小山町(静岡県)からの峠越えだ。
ディスタンスはオーケーだ。
人は道路工事のおじさんやらお兄さんだけで他に見当たらない。
車もたまにすれ違うだけだ。
富士山が見えてきた。後続車もいないので少し停車し、フロントガラス越しに撮影した。
一週間で雪が幾分か増えたようだ。
これなら、いけるかな。期待がいや増す。
ところがである、峠を越したところで仰ぎ見た富士山は異形だった。
ほとんどが雲に覆われていた。指で掴まれているかのようだ。
車を進め峠を下ると湖畔につながる道との交差点に出た。
筋向かいに看板が見えた。「山中湖 花の都公園」とある。
一気に頭を切り替えた。雲に覆われた富士山では河口湖に行っても思い描くようにはカメラに収まらない、迷う事はない、行くべきは「花の都」と即断した。
初訪問だ。こんな所があったのだ。
訪れている花見客もいたが、100平方メートルに4~5人ぐらい、つまり花園の人は点在するのみで安全は確保されている。
こんな二人連れもいらっしゃった。
花に振袖、いいじゃないか。
この公園は30万平方メートルもの広さがあるのだ。
派手さはないけれど、季節ごとに花を愛でたり、ゆっくり散策するにはいいところだ。
奇抜ではないが自然と人工を織り交ぜた癒しの場になっている。
北海道富良野を思い出した。
渓流に少し手を加えた滝。
園内をゆっくり散策した。
空気は冷たくなっているのだが、少し汗ばんできた。
久しぶりにソフトクリームを食べた。
🍦 🍺 🍦 🍺 🍦 🍺
酒飲みなのだが甘いものも受け付けるのだ。
車に戻った。
雲はまだ富士山から離れきれていない。
河口湖は次の機会にしょうと思い「花の都」を後にした。
ちょっと進むと山中湖畔への道先案内が見えた。
決めた!! 山中湖に再挑戦するぞ。前回の東側とは反対の西側から臨むことにした。
富士山方面を見渡すと、天孫降臨の直前だ。光輝が放射状に湖面を照らしている。
でも、雲は動く。待ってみよう。
そして角度を変え、さらに頭も変えると別のものが見えてくる。
水辺りに沿って遊歩道が続いていた。
湖上には白鳥型遊覧船が浮かぶ。
岸辺では本物が優雅に横切る。
人に慣れているのか恐れを知らないようだ。
富士に雪が見えるというのにマリーンスポーツだ。
楽しそう ❗
先週には見えなかったものが見え、改めて山中湖を見直した。
雲も少しながれた。
これはこれでなかなか趣がある。
今日も良かった。
山中湖データ:富士五湖最大の湖。面積6.57k㎡ 周囲14km
湖面標高980.5m 水深13.3m。
所在地:山梨県山中湖村
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コメント
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今日は。
美しいですね♪♪花と富士と・・夏雲でしょうが珍しい形。
乙女二人は浴衣姿ではないですか。10月も終りだというのに・・
寒暖の差の激しい事が判ります。
百日咲くタフなヒャクニチソウが冠雪の富士を仰ぐ事は
理解出来ますが、ラベンダーがこの時期にも咲いているとは・・。
何と今は世の進化に倣いラベンダーにも四季咲があるとか
。
もう自然にも進化にも付いてゆけそうもないです。
極く普通に自然や進化を受け入れておられ羨ましい。
だからこそ写真もナチュラルでインパクトがあるのですね。
投稿: むう | 2020年10月31日 (土) 15時41分
むうさんコメントありがとうございます。浴衣の件、我が奥さまからも言われていました。彼女達を捉えたのはかなり遠方からのズームレンズでした。
少し冷気味でしたので季節柄浴衣とは思いませんでした。
花ばなもシーズンの終わりを迎えていました。盛りに訪れたならば、華やかだったろうと思います。引き続きあれこれをカメラに収めたいと思います。
投稿: 管理人 | 2020年11月 1日 (日) 13時09分