梅雨も早かったけれど、草花の成長も早いな!紫陽花がそろそろ咲きそろうよ!
二週間前には、まだ小さなつぶ状の蕾が丸く膨らみ始めたとところだったのに、はや色とりどりに咲き揃いつつあるよ!
「カシワバアジサイ」が雨に打たれて土下座してしまった。
あなたの所為でない。梅雨が早かったのだ。
花と萼はとても美しいよ。
昨年来、艶やかな姿を見せたのが「ダンスパーティ」。
賑やかに美しい。
「墨田の花火」は小ぢんまり纏まるように剪定したのだがやはり大きく育ちたかったようだ。
一つ一つはやはり可憐だ。
あと名を知っているのが「ベニ」。
ところで、アジサイは日本の山野に咲いていたガクアジサイが原種だそうだ。(柏葉は北米だって)
丸くまとまったいわゆるホンアジサイはヨーロッパで改良されたもののようだが、巷間の俗説かどうか知らないけれど、このアジサイ、そもそも江戸末期に長崎の出島にいた医師シーボルトが国に持ち帰ったのだそうだね。
おまけに日本人妻だった「お滝さん」の名前をアジサイにつけようとしたとも聞いた。
それはともかく、名も知れぬアジサイたちもそれぞれ持ち味を出していて中々いいよ。
土のアルカリ度、酸性度によて色彩が変わるというけれど、これなど時が過ぎ行くままに変化自在だ。
可憐でありながら、群れ立つと一段と存在感が増す。
しとやかな佇まいがいい!
幼子の手のように!
まさしく七変化だ!
アジサイたちの周りで、別の花々も大きく成長しつつ出番を待っている。
次は「ランタナ」(この花も七変化という別名有り)の花を見られるかな。
そして、グイグイと背を伸ばしているのが「タイタンビカス」だ。
« 賑やかなスズメの子育てが終わったら、今度はちょっと大きな鳥たちの配偶者争奪戦だ! | トップページ | 噴煙・灰から逃れた猿たちはまだ戻っていなかった!箱根・大涌谷にて! »
「園芸」カテゴリの記事
- 咲いた~、並んだ~、赤、白、黄色、どの花見ても、綺麗だな! 蝉も嬉しそうに鳴いている!(2022.07.15)
- 台風襲来目前にタイタンビカスもランタナも開花した! 被害もなくホットした。 なのに奈良で銃撃テロ! なんだなんだ!(2022.07.08)
- 梅雨シーズン!恵みの雨でヒマワリが顔見せた! ヒマワリって実は凄いんだ~!(2022.06.10)
- 時に肌寒さを感じつつも、春が過ぎようとする今、生きとし生ける物の息吹を強く実感する! (2022.04.22)
- 花々は 萎れ落ちても 新たな息吹 凄いよ凄い 新芽の力! (2022.03.26)
コメント
« 賑やかなスズメの子育てが終わったら、今度はちょっと大きな鳥たちの配偶者争奪戦だ! | トップページ | 噴煙・灰から逃れた猿たちはまだ戻っていなかった!箱根・大涌谷にて! »
今晩は。
額咲き、八重咲き、手毬咲き、綺麗どころが揃いましたね♪♪
ホントに美人揃い!!
柏葉は直射日光に強くて、花が垂れさがらないのに
雨には弱いんですね。
長く咲いてくれますように・・・
※昨年10月の記事で、小見出しに”これは実なの?”と
書かれてあった低木・・シモツケだと思うのですが
あのあたりにお出掛けになる事おありですか?
小さな5弁花を密に付けて咲いていると思います。
機会があったら是非・・・すみません・・・
投稿: むう | 2021年6月 4日 (金) 21時54分
むうさんこんにちは。コメントありがとうございます。
「実」を確かめに早速行ってみたのですが、花壇を管理する方が季節ごとの植栽を楽しんでいらっしゃるようで探し物は見つかりませんでした。
でも、道端の花々も名を知り由来なども分かると楽しいですね。
投稿: 管理人 | 2021年6月 6日 (日) 10時55分