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2024年1月

2024年1月25日 (木)

「光る君へ」がきっかけで、紫式部や源氏物語、そして平安時代が少し見えてきそうだよ!

平安時代と言うと「泣くよ(794年)坊さん平安遷都」や遣唐使、そして藤原氏、さらに括りとして武家社会先駆けの平清盛か。

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ザ・プロファイラーより 平安京

不勉強な私や仲間の間では日本史は暗記科目でしかなく要領よく覚えさえすれば点数をとれるかもしれない教科だった。

言い換えれば名称と年号の暗記だけで時代把握、時代の流れなど何も見えてこない歴史学習だったね。(「鳴くよウグイス平安京」と言うのもあるんだね) 

※※1/14に大学入学共通テストの問題が公開された。日本史Bを見たがとても歯が立たない。でも、設問を見て今はこんなことを学ぶのか、面白そうではないかと感じた。第一問は8世紀の印刷物「百万塔陀羅尼」に関わってだった。※※

さて大河ドラマ「光る君へ」が始まった。平安朝の宮廷が主な舞台になる物語は、60年以上続く大河ドラマ史上で初だそうだ。(朝日1/6夕刊)

紫式部や源氏物語は当然知っていた。でも、名前だけ。

でも、新聞やネットで大河について話題にしたり、吉高由里子さんなどキャストに注目したりするなかで少し興味が湧いてきた。

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ところが、「光る君へ」初回放映は視聴率は12.7%で大河では過去最低だったと記事が出た。

そんな結果だったが、紫式部役の吉高由里子さんは、「下剋上大河として最後に沢山の人に愛される作品になっていたらいいな」とおっしゃった。(朝日1/13夕刊) さすが式部。きっと剋つでしょう。

まあ、私も観るのは完結後の一年後だしね。

ところで、大河応援の意を受けてか10日に「新源氏物語」(監督森一生 大映作品 2023年度4kデジタル修復版 )がNHK BS で放映された。

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早速観た。1961年公開のクラッシク作品で主演は市川雷蔵だ。凄い。

雷蔵さんの演ずる光源氏の顔が誰かに似ていると思ったらプロスケーターの羽生結弦さんだった。

切れ長の平安貴族の目だ。

光源氏は仕草こそ厳かであるが、やることは奔放だ。

林の中を牛車で進んでいると笛の音が聞こえてきた。音に誘われて近づくと、そこに若い姫がいた。藤壺の姪にあたる紫の姫だった。

一目惚れした光源氏は思いを即行動に移し、姫を強奪した。

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 一夫多妻的で、なおかつ通い婚が一般的であった平安時代の貴族としてはなんら咎められることのない行為と自認していたかもしれない。

でも光源氏の正妻であり子を身ごもっている身の葵の上としては見過ごすことのできない出来事だった。

葵の上が光源氏に対し、「なぜ、もっと清らかな生活をしようとなさらないのですか?」と責めると、源氏は「それは、まだ(自分は)若すぎるのだ。長いことではない、私を憎んでもいいから嫌わないでおくれ。憎まれたのは取り返せるけど嫌われたら取り返せないから」と現代人の私が聞くに呆れてしまう返答だった。けれども葵の上はそんな言葉に絆(ほだ)されて咎めることをやめた。

それも束の間、葵は物の怪に取りつかれ絶命した。光源氏は華やかだけれど自制心のない罪深い人物として描かれていた。

市川雷蔵の映画では「陸軍中野学校」(公開1966年~)シリーズを見ている。なかなか芸達者な役者だった。

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光源氏を演じた時、市川雷蔵は30歳。中野学校帝国陸軍諜報機関員役の公開時は34歳だった。

それから3年後病魔に襲われ、若くしてこの世を去った。

源氏物語に話を戻せば、紫式部はこの物語で「平安時代における貴族男性の醜悪な部分をあぶり出すと共に、貴族女性にとって宮廷社会が当てにならない世の中であることを」これでもかと暴くものとして描きあげたようだ。(朝日新聞1/1、14面「記者が読む源氏物語」)

そういうことなのだがドラマ「光る君へ」では「源氏物語の場面の映像化はしない予定」(朝日新聞1/6夕刊)だそうだ。

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あわせて11日放映の番組「ザ・プロファイラー 書き尽くせぬ思い 『源氏物語』作者 紫式部」や「歴史探偵 平安京ダークサイド」なども観た。

いや、勉強になった。

下級貴族の家に生まれながらも、父親から文学の才を受け継いだ才女として頭角を表した紫式部。

藤原道長との出会いもあり、宮廷に仕え貴族社会の恋愛模様や権力争いを目の当たりにする。そして執筆の機会を得て源氏物語を書く。驚かされるのはその膨大な長さ。400字詰め原稿用紙でおよそ2400枚前後に及ぶと言う。

このプロファイラーで面白かったのは歴史的事実や推測が明らかにされたことに加え、清少納言役で登場する「ファーストサマーウイカ」と言う名の女優のコメンテーターとしての喋りだった。

カタカナ名なのだがれっきとした日本女性。

本名初夏(ウイカ)を和製英語的に造語したのがfirst summer だ。それを本名の前につけた。実際の英語では初夏(しょか)はearly  summer みたいだ。

喋りも名前と同じくユニークだった。

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歴史探偵 平安京ダークサイド より

一方、その時代、「平安」でありたいと願いながらもそうとはならず、例えば朱雀大路を内裏に向かって進んだ左手の右京エリアは西堀川の氾濫などの自然災害により人が住めない地となった。さらに治安も覚束ず、群盗と呼ばれる武装集団が跳梁跋扈して貴族も含めた住人は常に脅かされていたそうだ。

分横道にそれた。「光る君へ」の前に、そろそろ「どうする家康」を見始めるか。

2024年1月18日 (木)

鉄道駅は廃線で減っているけれど、道沿いにはずいぶん駅が増えたね。「森の駅」には驚いた!

新東名高速道路沼津・長泉インターから伊豆縦貫道に入ってしばらく進むと最初のトンネルの手前にサービスエリアがある。その名は「道の駅 伊豆ゲートウエイ函南」

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そこに併設されている「川の駅」からの眺めがいい。

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狩野川だ。

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川の駅では日本で唯一富士山に向かって流れる川・狩野川をウリに、川の流れや土手の遊歩道を活用しながらカヤック・面白自転車等で川上の市町とも連携した楽しい企画を用意しているそう。

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ドッグランの施設もあって犬連れの方々が散歩していた。

道の駅、川の駅に続いて、ここから10分ほどの所にある「村の駅」にも行ってみた。

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ここでは地元の農家の方が丹精込めて育てた野菜や果物を生産者名表示ラベル付きで販売していた。

その為、観光客ばかりでなく、地元の方にも人気で大層賑わっていた。

さて駅名のことで書き始めた。

「村の駅」まではこれまでも目にすることもあり知っていた。

驚いたのは「森の駅」だ。

村の駅から熱海に向けて進み、熱函道路を経由して伊豆スカイラインに入り十国峠に向かった。

30分ほどで着いた。数年ぶりに訪れたのだが驚かされた。

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森の駅になっていた。

ケーブルカーに乗った。

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山頂からの眺めは素晴らしい。

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富士山、相模湾、そして駿河湾も。

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もしかして、ここにある建物は「天空の駅」?Img_25389

夕刻が迫っている。「川の駅」での夕日がきれいだと聞いていた。もう一度行ってみよう。

下り電車に飛び乗った。

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富士山に夕日がさし始めた。

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伊豆縦貫道の側道を走っているとこんな夕景が見られた。三日月が出ている。

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川の駅にたどり着いた。

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何とか間に合った。

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そして帰路に就いた。

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北陸の方々には申し訳ないほど好天が続く。

被災地の方々への支援を何とかしたいが、現状行くことは困難だ。可能なことを探ってみよう!

 

2024年1月12日 (金)

舞台「千と千尋の神隠し」ーー 芝居作りってこんなにすごいのか? そう言えば、宮崎駿監督作品がゴールデングローブ賞受賞だね!

新聞1月1日版は毎年のことであるが分厚く重い。新聞ポストが朝刊だけでぎゅうぎゅうだ。

それもそのはず通常の朝刊部分の紙面だけで38面もあり、おまけに新年の別刷りが2部から5部まであった。ちなみに2部のテレビ・ラジオ特集だけで24面もあったのだ。

その中で目に留まったのが第3部「エンタメ」特集の一面だった。

「行こう トンネルの向こうへ」とのタイトルがついていた。副題は「舞台『千と千尋の神隠し』千尋役」とあり、二人の名前が併記されていた。

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朝日新聞元旦別刷り第3部一面

なんとジブリ・アニメ映画「千と千尋の神隠し」を舞台化し、ロンドンで上演するというのだ。

物語の主人公千尋役オーディションで川栄李奈さんと福地桃子さんが選ばれたのだ。

舞台化そのものにも驚いたが、翻案・演出するのがイギリスの舞台演出家のジョン・ケアードさんだということにもすごいと思った。

私は知らなかったのだけれど、記事を読んで分かったのだが初演は2022年だったようだ。

その時から登場人物は各役がダブルキャストだったようで、千尋を橋本環奈さんと上白石萌音が演じていた。

今度は4人で演じることになった。

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我が家の録画ストックを確認したところ次のタイトルがあった。

「二人のディスタンス『千と千尋の神隠し』 橋本環奈 上白石萌音」(2022年5/5 NHK)

「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジプリと宮崎駿の2399日」(2023年12/16 NHK)

「もうひとつの千と千尋の神隠し~舞台化 200日の記録」(2023年12/31)

 

先ずは、「二人のディスタンス・・・」から見始めた。

萌音さんは15歳で映画デビューをされ、周防正行監督「舞妓はレディ」で主役を務めた。

環奈さんはさらに早く11歳の時に是枝裕和監督に見出され「奇跡」や「今日から俺は!」に出演した。

萌音さんが一歳上のお姉さんで舞台初演時は23歳、環奈さんは22歳だった。二人は全く真逆の性格を自認していた。環奈さんは目立つことが好きで、活発なお調子者だったそうだ。一方萌音さんはどちらかというとひかえめな女の子だったようだ。この二人がダブルキャストとしてそれぞれ千尋を演じる。初対面だった二人が4か月の間にどのように変わっていき、芝居がどのように作られていくかが番組の主題だった。

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 4ヶ月の稽古で二人はお互いに「本当に大切な存在」になっていったようだ。

面白いのは「大切な存在」と言っても意味するところがちょっと違うことだ。

環奈さんは「言ってくれる人」と応えた。先に触れた性格からなるほどと思えるのだが「人から何か言われることが苦手。~~そんな態度でいると、だんだん言ってくれる人がいなくなる。それで、あらためて言ってくれること(萌音の)ありがたさが分かった。」(環奈)

萌音さんは「一人になって寂しくなった時、ふと思い浮かぶ人」と応えた。

こんなことを綴っていると新たな情報が入った。

5日に日本テレビで「アニメ版『千と千尋の神隠し』」が放映されるようだ。早速録画して観た。

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アニメに登場する建物

視聴後感じたのは、アニメーションであれば実物以上に大きくスケールアップしてでも表現できるのだけどアニメを舞台で再現しようとした時、どこまで可能だろうかと言うことだった。

上はアニメで描かれた建物。下の写真がモデルにされたと言われている「阿妹茶芸館」。台湾九份の賢崎路に建つ提灯飾りの建物の一つ。

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2013年4月 友人たちとの台湾旅行にて撮影

アニメは面白かった。ジブリ作品は何本か観ていたが「千と千尋・・」は今回初であった。さすが2003年アカデミー長編アニメ映画賞受賞だね。

舞台の話に戻れば、アニメ観賞後に先に感じた「どのように表現するの」と言う思いがさらに強まった。

「もうひとつの千と千尋の神隠し~舞台化200日の記録」を観て納得と言うか分かった。

まさに上演当日まで試行錯誤が続いていた。小道具の作りから演技表現まで。

登場キャラクターは演劇の中ではこんな風になった。

食べ過ぎて豚になったお父さんとお母さん。

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怒ると怖い湯婆婆。

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釜爺。

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そして千尋の味方のハクの化身「白龍」ニギハヤミコハクヌシ 。

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白龍の登場で正月早々のアニメの放映は辰年絡みで放映されたのかと納得したりして。

ところで、ジョン・ケアード監督の演劇演出には出演者皆納得し感心していた。

稽古途中でコロナ感染者がでて何度か休まざるを得なかったことがあったものの、無事当日を迎え大盛況に終わった。

出演者達もそろって「舞台の隅々まで生かし切る演出で全部が意味あるものになっていく。全部が輝きだす。ジョンのマジックだ」と評し、信頼していた。視聴していてもジョン監督の演出ぶりと、ダブルキャスト俳優たちの稽古途上での成長と連携のプロセスに面白さを感じた。とにかく凄いと思った。

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最後に「プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日」を視聴した。

最初は細かい内容は知らなかった。宮崎監督の足跡を映像化しただけかと思っていた。

確かにそうであったが、最終的に「君たちはどう生きるか」の制作過程が描かれていた。

なんと1月9日付朝刊で第81回ゴールデングローブ賞をこのアニメが受賞したことを知った。

たまたま元旦の新聞でジブリ作品の演劇化とイギリス上演を知り感心したのであったが、なんの縁があったのか面白い!おめでとうございました!

2024年1月 3日 (水)

2024年の幕開けは熱海温泉の初日の出だったよー!

[あけましておめでとうございます。]

日本列島を低気圧が覆い、日本海側では大雪や雨で大変な思いをされていた。

さらに、とんでもない自然災害に見舞われた。

こともあろうに正月早々に震度7もの大地震が能登半島を襲うとは。

大津波も押し寄せ、大火災も発生した。多くの方々が、なんで元旦にと思ったことだろう。

一方で私たち太平洋側住民の元旦は被災地の方々にはに申し訳ないほどの好天に恵まれた。

[被災地のみなさんには心よりお見舞いを申し上げます。]

て、私共は今年の「初日の出スポット」を久しぶりに熱海温泉にするかと決めていた。でも太平洋側でも前日まで雨だった。

それが、前日午後には雨は上がりこのままいけば見ることができるぞーと期待できるところまできた。そして、拝めた!

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いやー、期待以上の初日の出となった。何よりも、こんな朝焼けを見ることができるなんて素晴らしい。

日の出時間は6時52分ごろだと聞いていた。15分ほど前に海岸に向かった。

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着いたのは熱海サンビーチに並ぶ親水公園のムーンテラス(防波堤の遊歩道)。

空を朝焼けが染め、人々が水平線方向をじっと見ていた。

空が一段と輝いた。相模湾に浮かぶ初島の左手から太陽が顔を出した。

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皆、カメラやらスマホを構えた。

手前はヨットハーバー。

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すると右手の小高い所に建つ熱海城から、何かが出てきた。

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 竜ではないか・・・・・・まあ、そんなことはないね!

日の出を見ていた人達も太陽が水平線の高みに浮上したころから帰り始めていた。

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満足できた初日の出だった

2日になって日航機と海保機の接触炎上があって日本中を震撼させた。

[こんな新年のスタートとなりましたが本年もよろしくお願いいたします!]

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