駿河湾を目指すぞー!バーチャル深海探査は良かったな!
駿河湾を目指してウオーキングしようということでふたつの港を下調べしてきた。
一つ目は田子の浦港、そして二つ目は沼津港だ。
沼津港水門外防波堤から望んだ駿河湾
今、この文を綴っている時点で、既にグループメンバーとの相談の結果が出ており、今回の企画は沼津港が良いと決まった。そして、直近の日曜日、実行された。天気予報では日中は曇りながらも雨は無しと聞いていた。だが、途上で何回か数秒間ではあったが小粒の雨粒が落ちてきた。ほとんど濡れることもなく無事港に着き現地解散、それぞれ自由行動を満喫することができた。
今回は下調べ時の写真と実行当日の写真を混ぜ合わせて目的地沼津港や途中の様子を紹介する。
だので晴天も曇天も混在だ。
出発はJR沼津駅南口
沼津市は静岡県東部の商業都市として賑わいを見せていたのだが、この10数年大型店の撤退が相次ぎ人口も減少し続けた。かつては西武デパート、丸井、長崎屋、イトーヨーカドーなどが商いを競い遠方からも客を呼び込んでいた。現在は上記の大型店は一店舗も残っていない。
その中で、活況を見せているのが、今回訪ねようとした沼津港周辺だ。
こんなバスも運行されている。実は、沼津港を行先として選択したのは、コースが比較的平坦であり安全であることに加え、帰路で再び歩くのでなく、このバスを利用できることもあった。
さあー、出発だ!
先ずは駅前のメインストリートを南に向かい旧国道一号線交叉点にある中央公園を目指す。
公園中央部の先に狩野川に架かる歩行者専用の橋「あゆみ橋」がある。
この橋を渡って、狩野川左岸の堤防を河口に向けて歩くと沼津港があるのだ。
流れは穏やかで、風も爽やか、なんとなく秋を感じさせるではないか。
でも、この川も台風の時は増水し荒れた濁流になる。
ただ、かつての台風で大暴れして犠牲者も多数出した教訓から、中流域である伊豆の国市に放水路が造られ濁流を海に放出できるようにした。以後は氾濫が避けられている。
堤防を流れに沿って歩くことおよそ40分、河口にたどり着いた。
狩野川最後の橋、港大橋を渡るとそこは港だ。
港周辺は曇天にも関わらず人が溢れ盛況だった。
右岸から上流方面を見た。
上に見える小山の向こうには伊豆長岡温泉があり、右に見える林の先には皇室の御用邸がある。
沼津港には魚市場を中心に伊豆海鮮市場や新鮮館など美味しいものを食べることができるお店が軒を連ね、そして深海水族館などアトラクションを楽しめる施設もある。
港での楽しみの一つが遊覧クルーズだ。
リーフレットに書かれている「3つの日本一」って何だ。
1つは日本一の深海・駿河湾、2つが船上から見る日本一の富士山、そして3つめが沼津港を守る総重量日本一の大型展望水門「びゅうお」だ。なかなかの迫力だ。
下調べで来た時、隣接する公園で和太鼓の演奏が行われていた。
ウオーキング参加者はそれぞれ数人ずつのグループに分かれ行動した。
私達は先ずは海鮮だと店に入った。
刺身も天ぷらも美味しかったよ!
エネルギーが充填されたところで、本日のメインイベント「VR深海アドベンチャー」に挑んだ。
なかなか迫力あるバーチャルリアリティでの深海探査だった。
ユニバーサルスタジオやディズニーランドでも体験したことがあるが、この日バーチャルゴーグルを装着して体験できた仮想現実は少しバージョンアップされたような印象だった。左右上下に目を移すと、現実であるかのようにその方向の視界が広がった。
納得して外に出た。
すると目の前で巨大な鳥が羽を広げていた。
こっちを向いた!これはバーチャルではない現実だ。
目が合ったぞ!この日はVR深海でも現実の眼前でも迫力あるものに出会えた。良かった。
下見の際にはクルーズ船リーフレットにも出ていた三津浜まで足を伸ばし、駿河湾に浮かぶ富士を見た。
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