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2025年1月

2025年1月30日 (木)

トランプの言動も衝撃的だけど、大谷、イチロー、そして真田広之も凄いね!舞台はみなアメリカだ!

 1月20日アメリカ合衆国第47代大統領にドナルド・トランプさんが就任した。就任前から物議を醸す発言が目立った。そして、大統領となったその日の言動も案の定だった。Img_27623

トランプ大統領就任を報じる朝日新聞(1/22朝刊一面)

そして、1月25日に報じられたのは裁判所の裁定だった。

トランプさんは就任当日もテレビカメラを意識しながらパフォーマンスを演じつつ大統領令にサインをしていた。

驚いたのは、その一つである出生地主義に基づく国籍取得否定について連邦地裁が「違憲」として差し止めたのだ。

就任前から声高に実行を宣言していた不法移民追放の目玉の大統領令だった。いくつもの州から異論がだされて提訴もされてはいたのだが、連邦地裁の「英断」に驚く。トランプ陣営は報復などを考えないでいてほしいな。

トランプさんはバイデン政権の政策を次から次へと覆すことに重きを置いて、それを「常識の革命」などと呼んでいる。DEI(多様性・公平性・包摂性)を考慮する事を禁止する命令もその一つだ。それには民間企業でも同調するところが出てきている。日本でも展開しているマクドナルドがその一つ。

管理職に占める女性比率や人種的・性的少数者比率の目標を廃止した。同様の動きが広がりつつあるというから怖い。国民の反発もかなり出ているようだ。これからどうなるやら、世界の政情不安や戦争が収束するのか大変気になる所だ。

ただ、民主党ならばいいかというと、そうでもない。ガザ攻撃でのダブルスタンダードを見せられた後の今ではどっちもどっちだと思ってしまうのが現実だ。

私たちとしては手の施しようもないのだが、先ずは日本が戦争加担やら戦争を勃発させないように国民として声を上げるしかないかな。

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ところで、この一年をふり返ると、日本人スポーツマンやアーティストの活躍が凄かったね。

しかも、国際的に高い評価を得ていた。

先ずはドジャーズに移籍した大谷選手だ。

バッターに徹した一年だったが、大リーグ初の50本塁打と50盗塁の同時達成を成し遂げた。

日本中大騒ぎで号外まで発刊された。

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2か月後再び号外だ。同じ人物に連続して号外が出たことなど今まであったかな?

大谷のMVPナショナル・リーグ最優秀選手受賞だ。

そして、先輩であるイチロー!やっぱり号外!

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 イチロー=鈴木一朗(本名)さんもすごいね。今月16日に日本の野球殿堂に入ったばかりだった。

その5日後に米野球殿堂入りだものね。今回はじめて知ったのだが、殿堂入りにはそれなりの厳しい基準があり、選考された人は本当に誇っていいようだ。

先ず選考基準はMLBで10年以上プレイして、引退後5年以上経過しているのが第一の条件。

それを満たし、全米野球記者協会の推薦を受けた者が投票を受ける資格を得る。

いよいよ投票となるのだが、投票者にも資格用件がある。全米野球協会に10年以上所属する記者であることだ。イチローが推薦を受けた時点で有資格記者は394人いた。

殿堂入りが確定するのは記者の75%以上の投票を得た者となる。

厳しいのは得票5%以下の選手はその回限りで終わりとなり、75%以下の得票だった選手は10回75%以下が続くと11回目は候補から外されるのだそうだ。

それがイチローは推薦初回で393票獲得し殿堂入りとなった。

実績とアメリカ球界への貢献が高く評価されたからだ。

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朝日新聞1月23日付朝刊17面スポーツ欄

改めて実績を振り返るとやはりすごい。

2000年のシーズンオフ後に渡米し、2001年のシーズンで最多安打、首位打者、最多盗塁のタイトルを獲得し、さらにリーグ最優秀選手となっている。

2004年に達成した安打は84年ぶりに年間記録を更新する262本だった。

10年連続の200安打にしても、その打率の平均が3割1分1厘であることも驚異的だ。

見事!

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2024年9月17日付朝日新聞15面 「Disney+」全面広告

アーティストでは真田広之さんが凄く評価されたね。

最初に注目されたのは昨年9月17日に報じられたエミー賞授賞式(アメリカ時間15日)で真田広之さんがプロデュースし主演も務めた「SHOGUN」が主演男優賞など18部門を制したことだった。そして、私はその「値打ち」について十分わかっていなかった。

アカデミー賞やらグラミー賞等はそれなりに「値打ち」を知っていたがエミー賞については認識していなかったのが正直なところ。

明けて1月。

テレビから又「将軍」の話が聞こえてきた。最初は、ずいぶん長期にわたって取り上げるなと、9月のエミー賞を正月のめでたい話のひとつとして取り上げているのかと聞き流した。

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ところがだ、1月7日の朝刊を見ていたら「SHOGUN 今度は完勝」との小見出しが目に飛び込んできた。

ここで漸く「SHOGUN」が新たな賞を獲得したと認識した。

 エミー賞はアメリカテレビ業界のアカデミー賞と言われているそうだ。

ゴールデングローブ賞はアメリカテレビ・映画界の最優秀作を決める米国最大級のアワード(賞)なんだって。

どこが違うかというと、MVPもそうだったけど、投票を誰がするかのようだ。

エミー賞はテレビ関係者が投票し、ゴールデングローブ賞は世界各国の記者や評論家が投票するみたいだ。

ゴールデングローブでは真田、アンナ・サワイのみならず、エミー賞では受賞を逃した浅野忠信が助演男優賞に選ばれた。快挙だったね。

真田は主演で評価されただけでなくプロデューサーとしても称賛された。

中でも丹念に行われた時代考証やセリフの大半を日本語にすることにこだわりリアルな日本を創り上げたことも画期だったようだ。アメリカでは映画などを字幕で見るということはあまり歓迎されていなかったようだ。ただ最近は日本製アニメなどが字幕入りで上映されるなど慣れが進んできたことなどが背景にあるようだ。

真田さんは2003年のラスト・サムライ出演を経て2005年ロサンゼルスに拠点を移し以降20年アメリカで活動されてきた。その間、時折名を聞くことはあったが特に気を止めることもなかった。

そんな私だけど真田さんに興味が湧いてきた。

我が家の録画ストックに何本か出演作品があった。アメリカ映画に日本人役として出演した作品もあった。「MINAMATAーミナマタ」「47RONIN」などから観賞してみるかな。

 

2025年1月23日 (木)

どんど焼きは14日、雨が降ったら15日♬♪・・・は昔のこと。今は七草明けの土か日だ。

先般、初島行きで宿泊した時に熱海でも「どんど焼き」が開催され、会場がサンビーチの砂浜になると聞いた。点火される前日の土曜日、車を飛ばした。立派に海を背に作られていた!

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熱海の砂浜に立つ”どんど焼きの櫓(おんべ”)

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バックに熱海城

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反対側を見ればビルが林立している

子供の頃は年明けの楽しい行事が三つあった。

一つが1月14日のどんど焼き。小学六年生がリーダーになって五年生から一年生までを率いて「オンべ」(やぐら)を作った。孟宗竹や笹、筵(むしろ)、そして縄を用意して近くの川原まで運んだ。先ずは孟宗竹を直立させて縄で固定し、その回りに半径1メートルほどの空間を作り、ぐるーっと笹を回し一種の小屋のような構造物を築いた。

勿論だけど大人のフォローはしっかりされていたけどね。

私もチビながらも笹を切ったり、お飾りを集めにいったりしたものだ。その頃は小学生のチビもナイフなどを当たり前に持っていたからね。まあ、鉛筆削りのためだったけど。

集めた正月のさまざまな飾り物は笹で囲まれた空間に入れた。そして、当日まで中に入って遊んだ。14日はまだ薄暗い頃から団子を刺した竹竿を持ち寄って焼いて食べた。

熱海の櫓だけでは物足りなくなった。以前新聞で紹介されていた伊豆の国市の独特な芸術的やぐらを見たくなった。

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2012年1月伊豆の国市にて

こんな立派なものを焼いてしまうのかと感じ入った。

13年ぶりに訪れた。ところが残念なことに、そこは住宅が近くに迫り、広場はあったもののススキが生い茂り、風に揺れていた。

やぐらはない!

担い手の高齢化やら、子供の減少、周辺の再開発など様々な理由によるのだろうけれどね。

残念。

狩野川沿いを走ってみた。あった。

でも、何と小さいのだ。

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それでも、チョットだけ、ほっとした。もう少し探そうと伊豆長岡駅の裏手に回った。

あった。本格的な作りに近いと素人的に感じたやぐらがあった。

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田圃の中に造られた。バックに富士山が見えるが生憎雲が!

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2018年1月に撮影してきた燃え盛るやぐら

楽しみの行事二つ目は初午(はつうま)だ。

今はどのようになっているか知らないけれど、私が小学生の頃は旧家でちょっと広い庭のある家には稲荷の祠があって、旗を持っていくとお土産をくれた。旗は四色の折り紙のような、少し大きめのものを貼りあわせて作った幟旗だ。2月の最初の午の日が祭日となるので毎年日が異なるようだ。ちなみに今年は2月6日だって。

100_03231024x768 久我山稲荷H28年初午 久我山どっとコムより

三つ目は天神講(てんじんこう)だ。

子供の頃は理解していなかったけれど菅原道真の誕生日の2月25日にやられていたようだ。記憶によれば、やったことは少し広めの座敷のある家に小学生が集まり、子供だけの宴会をやった。その頃の感覚としては間もなく小学校を卒業していく六年生の前途を祝う会みたいな催しだった。その時、必ずお開き前にやられたのが電気を消しての度胸試しだった。

この三つが楽しみだった。六年生が凄く大きく見えた。私の場合は父親が公務の関係で小三、小五、中一と引っ越しせざるをえず、移る度に地域の伝統の違いや時代の流れでそれらの行事が見られなくなっていった。

伊豆長岡駅のやぐらだけでは、ちょっと物足りない感が残ったのでさらに向かった。

狩野川沿いの「川の駅・伊豆城山」の広場にはあるのではと期待した。

なんと、テントがずらっと並んでるではないか。

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拡声器で大きく号令の声が響くと犬が飛び出し、何やらやると大きな拍手が響いていた。

何事かと思ったのだが、あとで分かったのだが、「ディスクドッグ・チャンピョンシップ」(NDA=ナショナル・ディスクドッグ・アソシエーション主催)だった。

内容は選手と愛犬の組が一体になって競うゲームで、選手がプラスチック製の円盤を投げると犬が走り出し空中でキャッチするというもの、その技術やタイミングに順位がつけられるようだ。

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 どんど焼き探しから、期せずしてディスクドッグの競い合いの場に出っくわした。

楽しいことがやられていることを発見することができた。

 

2025年1月16日 (木)

空に浮かぶ七色の歓迎アーチの下、熱海港に戻った。宿のご飯は豪勢だった!

初島は熱海市街地から見ると南東の海上約10Kmのところにある小島だ。

海岸線をぐるっと回っても一周4Km。一番高い所でも海抜33.5mの平坦な島だ。

旅客船に乗るとおよそ30分で着く。

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初島の船着き場のテトラポット越しに見た熱海の街

島への定期旅客船を運行しているのは富士急マリンリゾート。

ちょうど今年は富士急グループが初島での事業を開始して60年になるという。

到着しての印象は熱海の海岸線とはちょっと違い、南国ムードの漂いを感じた。

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CM的コピーで表現すると、南方からやってくる海流によって一年を通じて温暖であり、亜熱帯植物などで自然を感じられる・・と言えるところだ。

島をぐるっと回った。

港の傍には海産物を中心とした飲食店が並んでいた。

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ここを抜けると海岸沿いに遊歩道が続く。

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極楽鳥花などに出っくわすとコピーに偽りないことを実感する。

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アロエの花も。

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この花何と言うか、何のツリーか知らないけれど、ダイビンググループの休み処のような場所に咲き、飾られていた。そこには、冬真最中にもかかわらず海から上がったばかりの男女のダイバーが休んでいた。

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遊歩道沿いでは様々な植物を見ることができた。

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ツワブキ

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亜熱帯だ!

突き当りにはプールが控えていた。

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ススキやサボテンも、旅情にひたらしてくれる。

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この突き当りから、道は上り坂になり灯台に着く。とは言っても、知れてるね。海抜33.5mだもの。

灯台が見えた。

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灯台入口にある資料館では会館中にずっと流されている動画で初島や熱海温泉の歴史を学んだ。それから灯台に上った。

すると、湯河原方面から海に向けて虹が伸び始めているではないか。

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風も急に強くなってきた。

港に戻った。

ぎりぎりセーフだった。

私達が乗船しようとしていた次の便が欠航だと放送された。

猛烈と感じるような海風だったのだが、船の揺れは少なかった。

風は強いが、波の高さがそれほどでもないからだった。

そして、虹がつながった。

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ホテルにもどり、のんびり湯につかり、美味しい料理とお酒を味わった。贅沢な時間を過ごすことができた。

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海鳥といい、虹といい、旅での思いがけぬ出会いはいいね!

だから旅はいい。

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風も穏やかになり夜の遊覧が始まった。

2025年1月 9日 (木)

熱海温泉・初島に行ってきた。海鳥が大歓迎してくれたよ!

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2025年1月1日 真鶴海岸 初日の出

熱海市の沖合い、相模湾に浮かぶ島、初島に行ってきた。

初島は遡れば、うん十年にもなるのかな、海に浮かぶ小島としてずっと見知っていた。

しかし、一度も訪れることのないままに現在に至った。

今回は嬉しいことに、身内から熱海温泉ホテル大野屋の「食べ放題、温泉浸かり放題」一宿二飯に招待された。この時だと思い、初島行きを計画した。

出港!目指すは初島!

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海鳥たちが船を取り囲むように群れ飛び始めた。

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出航前、人が乗船し始めると、何か食べ物をくれる人がいるかもしれないと期待が膨らむのだろうか。

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 数十羽とも思える海鳥が押し寄せて来た。

数羽が船客に愛嬌を振りまくようにデッキのあちこちで羽を休めた。

私がカメラを近づけても、怖じることなく澄まし顔だ。

熱海温泉が遠ざかっていく。

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海から望む熱海の街並みは、何か異国の地にいるかのように感じさせた。

カモメが得意になって舞い、競うように追いかけてくる。

そろそろ初島に近づいてきたかな。

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大分近づいた。

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間もなく目的地初島到着!

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到着!

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下船だ。

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さあ、島廻りするぞ!

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灯台を目指して、ぐるーっと廻るぞ!

島の様子はまた今度!

2025年1月 1日 (水)

謹賀新年・祈和平成就!明けましておめでとうございます!

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閑話世相雑感

本年もよろしくお願いいたします

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2025年 元旦

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