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2025年1月23日 (木)

どんど焼きは14日、雨が降ったら15日♬♪・・・は昔のこと。今は七草明けの土か日だ。

先般、初島行きで宿泊した時に熱海でも「どんど焼き」が開催され、会場がサンビーチの砂浜になると聞いた。点火される前日の土曜日、車を飛ばした。立派に海を背に作られていた!

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熱海の砂浜に立つ”どんど焼きの櫓(おんべ”)

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バックに熱海城

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反対側を見ればビルが林立している

子供の頃は年明けの楽しい行事が三つあった。

一つが1月14日のどんど焼き。小学六年生がリーダーになって五年生から一年生までを率いて「オンべ」(やぐら)を作った。孟宗竹や笹、筵(むしろ)、そして縄を用意して近くの川原まで運んだ。先ずは孟宗竹を直立させて縄で固定し、その回りに半径1メートルほどの空間を作り、ぐるーっと笹を回し一種の小屋のような構造物を築いた。

勿論だけど大人のフォローはしっかりされていたけどね。

私もチビながらも笹を切ったり、お飾りを集めにいったりしたものだ。その頃は小学生のチビもナイフなどを当たり前に持っていたからね。まあ、鉛筆削りのためだったけど。

集めた正月のさまざまな飾り物は笹で囲まれた空間に入れた。そして、当日まで中に入って遊んだ。14日はまだ薄暗い頃から団子を刺した竹竿を持ち寄って焼いて食べた。

熱海の櫓だけでは物足りなくなった。以前新聞で紹介されていた伊豆の国市の独特な芸術的やぐらを見たくなった。

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2012年1月伊豆の国市にて

こんな立派なものを焼いてしまうのかと感じ入った。

13年ぶりに訪れた。ところが残念なことに、そこは住宅が近くに迫り、広場はあったもののススキが生い茂り、風に揺れていた。

やぐらはない!

担い手の高齢化やら、子供の減少、周辺の再開発など様々な理由によるのだろうけれどね。

残念。

狩野川沿いを走ってみた。あった。

でも、何と小さいのだ。

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それでも、チョットだけ、ほっとした。もう少し探そうと伊豆長岡駅の裏手に回った。

あった。本格的な作りに近いと素人的に感じたやぐらがあった。

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田圃の中に造られた。バックに富士山が見えるが生憎雲が!

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2018年1月に撮影してきた燃え盛るやぐら

楽しみの行事二つ目は初午(はつうま)だ。

今はどのようになっているか知らないけれど、私が小学生の頃は旧家でちょっと広い庭のある家には稲荷の祠があって、旗を持っていくとお土産をくれた。旗は四色の折り紙のような、少し大きめのものを貼りあわせて作った幟旗だ。2月の最初の午の日が祭日となるので毎年日が異なるようだ。ちなみに今年は2月6日だって。

100_03231024x768 久我山稲荷H28年初午 久我山どっとコムより

三つ目は天神講(てんじんこう)だ。

子供の頃は理解していなかったけれど菅原道真の誕生日の2月25日にやられていたようだ。記憶によれば、やったことは少し広めの座敷のある家に小学生が集まり、子供だけの宴会をやった。その頃の感覚としては間もなく小学校を卒業していく六年生の前途を祝う会みたいな催しだった。その時、必ずお開き前にやられたのが電気を消しての度胸試しだった。

この三つが楽しみだった。六年生が凄く大きく見えた。私の場合は父親が公務の関係で小三、小五、中一と引っ越しせざるをえず、移る度に地域の伝統の違いや時代の流れでそれらの行事が見られなくなっていった。

伊豆長岡駅のやぐらだけでは、ちょっと物足りない感が残ったのでさらに向かった。

狩野川沿いの「川の駅・伊豆城山」の広場にはあるのではと期待した。

なんと、テントがずらっと並んでるではないか。

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拡声器で大きく号令の声が響くと犬が飛び出し、何やらやると大きな拍手が響いていた。

何事かと思ったのだが、あとで分かったのだが、「ディスクドッグ・チャンピョンシップ」(NDA=ナショナル・ディスクドッグ・アソシエーション主催)だった。

内容は選手と愛犬の組が一体になって競うゲームで、選手がプラスチック製の円盤を投げると犬が走り出し空中でキャッチするというもの、その技術やタイミングに順位がつけられるようだ。

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 どんど焼き探しから、期せずしてディスクドッグの競い合いの場に出っくわした。

楽しいことがやられていることを発見することができた。

 

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