黄砂は4000㎞を飛び越えて、美しい光景と喉の痛みをもたらしてくれた。そして又また偶然が!
今週の初め新聞で「全国的に黄砂飛来する見込み、視界不良の恐れ、洗濯物の外干しは禁物」と警鐘が打ち鳴らされた。
我が家は影響ないだろうと高を括っていたところ、二日後、西の空に変化の兆し。太陽が天空にあるにもかかわらず周辺が霞んできた。まあ、こんなもんだろうと思っていたところ、先ずは喉に違和感を感じ、そしてしばらくすると痛みとなっていった。
午後、何となく空が変わってきたなと思いながらも、それほど気にせずある事業所に向かった。
3時間ほど経って用事を済ませ、そこの担当者と表に出た。担当者が「あっ」と言いながら西の空を指さした。見えたのは赤い球だった。太陽が丸く真っ赤になっていたのだ。
急いで、車からカメラを出して、撮影しようとした。黄砂がどんどん押し寄せてくるのか、太陽がどんどん霞んでいく。とらえられた太陽は最初の真っ赤とは違ったけどなんとかカメラに収めた。
刻々と変化していった。
この黄砂、出どころは我が家から4000㎞も離れたシルクロードの砂漠地帯なのだ。ゴビやタクラマカンだ。
黄砂は砂漠が形成されてきた大昔からあったものだけど、とりわけ西暦2000年代に入ってから烈しくなっているという。習近平さんも苦労されているようだけど、最近の西方開発等が影響しているようだ。おまけにトランプさんが「掘れ掘れ」的に気候変動に拍車をかけているしね。
横道にそれるけど、トランプさんと言えばその言動にフランスで反発をする人が増えていて、市民の中で100年前にフランスが「アメリカ独立100周年」を記念して寄贈した「自由の女神像」を返せという声が上がっているそうだ。この事態を巡って感心したことがあった。
春が確実に。満開だった梅花が散り、はや梅の実が。
朝日新聞の読者が3/28のオピニオン欄「かたえくぼ」に寄せた一文だ。
「自由の女神像」
返せ ・・・フランス
場所代払え ・・・トランプ
(広島・凡馬)
だって。鋭い感想だと思った。
前日の夕刊にそのようなやり取りを裏付けるトランプさんの堅持する三原則が載っていた。
3/27朝日夕刊「素粒子」
第一原則 攻撃あるのみ
第二原則 非を絶対認めるな
第三原則 勝利を主張し続けろ
これはトランプさんが若い頃、師と仰いだ弁護士に叩き込まれた原則だって。
スノーフレイクが咲いた。和名は鈴蘭水仙。
でもヒガンバナ科なんだね。
話は飛ぶが、先週の土曜日、朝7時頃、用事の為あるところまで車で向かった。平日であれば通勤ラッシュで渋滞となるところなのだが、どちらかというとゆったりと前に進むことができた。でも、気を許して、スピードをだそうものなら直にサイレンがなり始め「ナンバー○○○○の車、停まりなさい」と来るから油断禁物。前の車を追い越そうなどと考えず、そこそこの車間を開けて走っていれば無難だね。
なにも三台で追いかけなくても?
そんな時、カーラジオのスイッチをいれ、音楽が流れている局に合わせた。なんと聞こえてきたのは・・・・・
ここのところ車にのっても無音で走っていた。
暫く前に知人を乗せて移動した。その際、何気なくスイッチを入れた。音楽が流れてきた。昔と違ってカーオーディオはそれなりの音を出してくれる。流れてきた歌声で意外にリラックスできた。それ以来乗ればスイッチオンだ。
この朝、スピーカーから聞こえてきたのは、ジャズぽい女性の歌声。声量があり、とりわけ高音部の響きがいい。ああ、いいなと思いながら聞いていると、それは曲そのものでなく、ゲストが自曲を紹介するためその場でバックミュージュックなしでさわりを歌ったのだ。するとディスクジョッキーがあれこれとお話を始めた。こちらの喋りも相当滑らか。暫くすると自らの名を名乗った。なんと野村雅夫さんだった。以前にこのブログでBS10の映画番組MC として紹介した。
どうも、「ドリーム・トゥゲザー」という番組らしかった。
こんな風に、ブログで話題にしたことに、時々とんでもない所で出っくわすことが結構ある。
偶然のように感じるけれど、本当は私自身が話題にしたことをよく知らなかったからだろうと思う。
彼ら、かの事象はその時は既にかなりメジャーになっていたのだね。そのことを知らなかったばかりに、人気番組に当然登場したのに遭遇したことを偶然と思ってしまっていただけなんだろうな!
枯れ枝のようだったモッコウバラが一週間で葉をつけ蕾もついた
最近のコメント