モモ花咲いた。白モクレン開いた。春が行ったり来たり、こりゃ今夏も猛暑かな?
先週はポカポカ陽気の春だった。ところが、また雪だ。
でも、花が今ぞ、ここぞと開花し、木々の新芽も顔を出しつつある。
桃花が梅に続いてしっかり開花してくれた。しかも例年になく多くの蕾を携えている。
先に咲いた水仙とのコラボも可憐
コラボと言えばピンクパンサーもいい。
気になったのは、アジサイだ。この間の観察で良く分かったことは、アジサイは暑かろうが寒かろうが一年を通して枝の先に芽が萌え、芽を伸ばそうとすることだ。かといってその芽が確実に大きく葉を広げるかというとそうはいかない。
あたたか陽気が続いて成長を始めたかなと見えても一晩の寒波で萎れ、その内に枯れてカサカサになり垂れ下がる。そして、暖かくなると再び同じところに新芽が出てくる。これを夏冬お構いなしに一年中繰り返す。今はちょうど枯れるかそのまま育つかの境目の時期なのだ。
でも、3月も中旬を過ぎた今、なんだか芽が成長始めたみたいだ。
昨年は「墨田の花火」と名のついたアジサイは剪定の間違いなのか例年の三分の一ほどしか開花させられなかった。萎れたところで、その部分を切ってしまっていたのだ。
そこで、今年は枯れても萎れても剪定を自粛した。なんとか育ち始めた。
じっと見守ろう。
白木蓮も花を見せた。
ところが、残念なことに今年は蕾が少ない。老いてしまったのかな。
庭のあちこちに新しい芽が出てきている。野草やら鳥が撒いただろう種から発芽したものやら。
あと、鉢の中からも、以前育てていて、もうとっくに絶えたと思っていた花がひょっこり芽を出すような奇遇もある。
ムスカリも一見ブドウのような花を見せてくれた。
名も分からぬ野花も。
そんな時、叔母さんからブロッコリー要らないかと電話があった。結構広い敷地にある家庭菜園で野菜を作っているのだ。叔母さんと言っても母の末妹で私より10才だけ年上なんだけどね。
そこにも沢山の花が咲いていた。
パンジーも各種咲いていた。パンジーの花言葉で全種に共通するのは「私を思って」「もの思い」だそうだ。色別の言葉もある。
黄色は「慎ましい幸せ」「田舎の喜び」。
紫は「思慮深さ」「揺るがない魂」。
赤は「思い出」青は「誠実な愛」だってさ。
ちなみに、何故そうなの?に応えるべく調べた。
なるほどだった。パンジーの名はフランス語のPensee(パンセ)に由来しているようで、その語意は「思う、考える」なんだって。それに加え、上の写真が分かりやすいのだが、花をよく見ると目が二つ、黒い鼻がその下にある人の顔に見えるではないか。そんな花にふさわしい花言葉になったんだって。
(AND PLANTS Magazine 森野陽子さん 記)
綺麗な花を見せていただき、お土産にブロッコリーだけでなくたくさんの野菜をいただいた。
そして、帰り道。桜が道に覆い被さるように咲いていた。
早咲き桜の花見に行こう行こうと思いながら行けなかったので良かった!!
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