初の下田・上原美術館訪問、そして南伊豆・石廊崎へ!
下田にはコロナ禍前まで、年に一度であったけど、職務で訪れていた。
でも、着いてから昼過ぎより夕刻まで拘束され、せっかくの伊豆半島南端への旅にもかかわらず、観光も能わず、夕闇の中を帰途についていた。
その当時、下田へ行く際には大方、伊豆半島の東海岸を車で走った。
その為、観光スポットを訪ねることができずとも、途中、海岸沿いの駐車スペースで、一休みしながら景観を楽しむことはできた。
2016年1月28日 白浜海岸
2014年12月5日 河津町と下田市の間にある高台から
そして、ここに来て急遽、行かなくてはと急かされることになった。
新聞で下田上原美術館が修繕改築工事の為 1年と2か月ほど休館になるということが報じられたのだ。
下田に行くたびに下調べはしていたのだが、行って見たいと思っていたのが一つは紫陽花シーズンの伊豆下田公園、そして上原美術館だった。
下田公園は3年前に念願かなって紫陽花シーズンに家族と共に行ってきた。
素晴らしかった!
残るは上原美術館だった。そこで、休館になる前にと、思い切って訪ねることにした。
伊豆急蓮台寺駅
伊豆急行線蓮台寺駅の近くだということを何となく記憶していたので駅を目指した。ちょうど電車が入ってきた。
今回は下田を目指すのに海岸線でなく、伊豆縦貫道を通ることにした。
かつてと違って、伊豆の入り口から下田までのアクセスが改善されつつあり、新東名長泉沼津ICから2時間とちょっとで下田につく。ただ、まだまだ完成には遠く、三島地域を通過して伊豆中央道につながり、伊豆市の月ヶ瀬までを高架などを走るのだが、その後、再び昔の「天城越えの下田街道」に降りて、河津ループ橋を下ったところで再び一部開通した伊豆縦貫道に乗る。
道が分からなくなったので、駅売店のお姉さんに尋ねた。ちょっと通り越していたようだった。
なんとかたどり着いた。
こぢんまりとしているが、落ち着いた雰囲気の施設だった。
正面が絵画等の展示がされている「近代館」。
右手が仏教美術を楽しめる「仏教館」。
修繕工事は、この二つの館の一体化とバリアフリー化のために行われるとのこと。
「近代館」から回った。
懐かしい絵と再会した。
岸田劉生さんの作品だ。
麗子微笑像 制作1921年 岸田劉生
岸田さんが実の娘さんをモデルに描いた作品なのだけど、私が小学校時代の図工の教科書だったか、中学の社会科の教科書だったか忘れたが、よく目にした絵だった。
正に、云十年目の再会であり、本物との初めての出合いだった。
たまたまであるが、この日の企画展のテーマは二つの「再会」だった。
一つは「再会ーまたであう、コレクション」、二つが「出逢いー上原美術館の収集と調査」だった。
学芸員の話によれば「長期休暇後、皆さんとの再会を楽しみにしているという気持ちを込めた」とのことだった。
それはともかく、私は「麗子さん」との再会を果たせたのだ。
仏教館に移動した。入り口では美術館設立に尽力された上原夫妻の像が待っていた。
仏教館は圧巻だった。
平安・鎌倉の仏像から、近現代までの仏像のコレクションに圧倒されるとともに、改めて仏像の表情が豊かなことに楽しくなった。
素晴らしい!
素敵な表情だ!
石廊崎に行く前に、かなりの紙幅を費やしてしまった。
でも、なかなか感動ものだったよ!
美術館周辺散策と石廊崎放浪の報告は次にします!





















































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