キャノンからソニーに乗り換えました。伊豆東海岸で試しどり。
デジカメの話。
この10年コンパクトデジカメを4台乗り換えながら愛用してきた。
下のIXYなど、コンパクトながらいいカメラだった。
で、乗り換えとは言っても捨てはせず引き続きしっかり使っていくつもりだけどね。
これはIXY610。そして今回新たに我が物になったのがSONY DSC-WX500だ。
なぜ買うことになったかは以前にも少し触れたが、この夏にちょっと長めで、ちょっと遠めの旅をする。その時の必須アイテムとして欲しかったのだ。
というのは、夫婦で旅をするとき必ず二人がそれぞれ好きなように撮りまくる。
これも、フイルム代やら現像代を心配しなくても良いデジカメならではである。
それで、これも以外というより当然なのだが、妻の撮影したモノの中に傑作があるのだ。
せっかくの傑作、なるべく近いスペックのカメラでとっておきたい。
これまでは同じIXYでありながら私が1210万画素、妻が750万画素。
光学倍率10倍と3倍の違いだった。ということで同一条件に近づけようというのが一つの目的だった。さらに、どうせならズームを30倍にしようと考えた。
そして、いざ新しいカメラを買うことになった。
お店に行って比較した。
一眼レフも欲しいという気持ちはずっとある。
実際、フイルムカメラでは一眼レフをずっと使っていた。
しかし、旅をかさね写真を撮り続けていく中で、何よりも携帯性と被写体を見つけて写すまでの操作スピードが肝心だと強く思うに至った。とりわけ旅ではね。
以来、ベルトに通し、ホルダーからすぐ取り出せるカメラということになった。
ただ、店で実物に触り、スペックの比較をしていると目移りがしてくるのも人情。
これまで基準としてきたスペッククリアーの最低条件としては、一つが広角レンズ24ミリ。旅には広角レンズは欠かせない。
F値もなるべく低く、そしてISO感度がいいいものなど、素人ながら考えてきた。
そしたらソニーから発売されたばかりだが条件適合のモデルがあった。上の写真のもの。
30倍光学。1820万画素。ISO感度12800。
IXY610の感度は6400。これでもフラッシュ無しで暗がりが綺麗に写せるレベルた。
それが今度は倍の12800だ。期待したい。
この金曜日、年に一度の下田の用事に関連して、予定外であったが
熱川温泉のある町に行くこととなった。
試しどりの良い機会と思い早めに出て、用事が終わり次第とんぼ返りをした。
そして、朝は伊東の城ヶ崎海岸、そして帰りはおなじく伊東市の大室山。そして熱海の海岸で試しどりした。先ずは望遠性能。
左側の岩越しに水平線近くに点のように見える船?(城ヶ崎にて)
これが、ズームで捉えると次のとおり。
嬉しくなるね!もう一つ望遠効果。
今度は熱海の海水浴場。(上多賀海水浴場)
左下に並ぶブイがターゲット。
これもなかなか大したものだと気に入った。
でも、撮影していて閃いた。望遠とは遠くのものが写るというよりも、近くの被写体をいろいろな形で写すことを可能とするアイテムじゃないのかと。
あとは城ヶ崎と大室山のスナップ。
車を駐車場に停め海岸に向かうとすぐジャングルだった。
朝方はモヤに覆われていたが、昼時には、このようになった。
台風の影響か波しぶきに迫力があった。
ありがたいことであるが、景勝地に行くとどこでも中国語が聞こえてくる。
彼らもスマートになった。
若い男女が数組で吊り橋の前に来て「ピャオリヤン、ピャオリヤン」と歓声を上げていた。
中国本土からお見えになった人々だった。
用事が済んでとんぼ返り。
途中寄ったのが大室山。火山の噴火口だ。
リフトに乗り火口の淵に着いた。
海の向こうに大島がうっすら見えた。
相模の海と伊豆諸島をずっと見守る地蔵たちがいた。
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