初詣の人出が元日に10万人も増えたと聞いて三嶋大社に行ってきた! 大丈夫?
正月になると2年前までは身内が恒例の三社寺巡り(池上本門寺、川崎大師、三嶋大社)をして、私も付いて行くことがあった。
だが、コロナ禍で昨年からそれが叶わなくなった。
ところが3日付の新聞を見たところ、参拝社寺の一つである三嶋大社で元日初詣の人が昨年より10万人も増え、今年は三が日で50万人を超すだろうと報道された。
怖いもの見たさで覗いてきた。(あまりよくないね)
参拝者が大鳥居の外まで並んでいた。
テレビで見かける欧米の雑踏と違いマスクをはずしている人は皆無だけど、いかんせん密状態だ。コロナウイルスが空中を漂っているとは思えないものの列の中には入る気がしなかった。
数年経ってコロナが収まりパンデミックが過去のものとなった時、このマスクの行列写真を見たらどんな風に感じるのかな?
私は神頼みやら、御礼参りする習慣もなく、「正月だー」「新年だー」と体感できれば好なので列には加わらず距離を保ちながら正月の雑踏を楽しませてもらった。
それにしても、ここに来て急速にコロナ感染者が増加している。3日夕刻に沖縄で130人、東京で103人と報道されたと思ったら翌4日、5日と急増し6日には沖縄で過去最大の981人、東京641人、大阪505人となった。そして本日7日の発表によると沖縄1414人、東京922人、大阪676人なのだ。
各地の人出も同様に増加していて、これが吉と出るか凶と出るかと思っていたのだが凶となってしまったのか。
無信心の私でさえも「くわばらくわばら」とまじないを唱えたくなってしまう。
一方、神社で寝泊まりしている人間以外の生きるものたちは悠々と、と言うか、それなりに正月気分を満喫しているかのようだった。
ハトなどは、親しげに私の前に舞い降りてきて何かねだるようだったし、そうかと思うと、鯉が餌を求めて群がり、人の立つ池の縁に寄って行くのを不思議そうに見る亀もいた。
鹿もリラックスして日向ぼっこだ。というか人を無視していた。
神社の前でも雑踏を見ている者たちがいた。
ウサギたちだった。
正月らしさといえば屋台もそうだね。最近は的屋・香具師でなく街中でお店を構えている人たちが出張してきてる出店も多いね。だからバラエティに富んでいる。
見ているだけで楽しくなるし、食べてもみたくなる。そして神社の寛大さを示す如くこんな人たちも出張っていた。
お守りを身につけてもらったり、お札を求めていただくことで悩みを軽減したり救済するということが神社の神社たる所以なのだがね。でも寛大だ。
二年ぶりに正月気分を味わった。思い出にお土産を買って帰路についた。美味しかった!
お土産は三島大社の縁起餅「福太郎」
ヨモギと餅をつきこんだものに甘さを控えたアンが付く
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