ウェブページ

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

季節・地域

2025年3月 6日 (木)

墓参で訪れた寺の梅が満開だった。我が家の植え込みも日を追うにつれ賑やかになっていく!

2月29日。閏年の2月最終日だ。(直近では昨年2024年がそうだった)

4年に一度しかこの日はないのだが、何と偶然か、親族にこの日に亡くなった者が二人いるのだ。そんな訳で、閏年でない年は2月28日か3月1日のどちらかに墓参することにしている。今年は我が家の梅もいつになく咲いてくれたが、寺の梅も見事だった。

Img_37089_20250303154001

元々信仰心に欠ける私なんだけど、いずれ私も納まる場だろうと思い、せめて綺麗にしておこうとゴミ拾いやら野草の除去に訪れる。

ご先祖様二人の話に戻せば、お一人は71年前の1954年2月29日に59歳で、もうお一人は57年前、1968年2月29日45歳でお亡くなりになった。そしてこの二人は何の因果か母子なのだ。

Img_37067

ただ面白いというと、不謹慎かもしれないが、先に亡くなられた母親の墓標には没年月日が3月1日と刻まれているのだ。

終戦直後だったからか、あまり正確性にこだわらず、毎年間違いなく迎えることのできる月日であるのが良いと判断されてなのかな。

まあ、そのころの現実として、生年月日についても事実と異なる届けがされていたと聞く。例えば大晦日やその数日前に生まれた方は1月1日が誕生日だと届けられ、役所でも受け付けたようだ。ましてや墓標に書いて良いこと、ダメなことなど法律では決めていないよね。でも、親族は事実を皆承知していた。だから70年以上たった今、私が事実として語れるわけだ。

Img_37056

それではこの母子の夫であり父親だった方はどうだったかというと、何の宿命やら、息子の寿命とほぼ同じだった。墓標には96年前の1929年1月に44歳で没と刻まれていた。

私はその係累であるのだが、この宿命を引き継がず、今も生き続けている。現在で見れば40代で亡くなるなど、まさに早死になのだが、ただ1925年前後に生まれた方は第二次世界大戦真っ只中にあって中国戦線や東南アジアの戦場に駆り出され、戦死や戦病死した方も多かった。また、乳幼児死亡率も高かったと聞く。

以前聞いて驚いたのだが、1923年生まれの方の中で40歳台まで生きた方はなんと50%前後だったと知り耳を疑った。そんな親族の墓前に線香を供えた。

Img_37134_20250304174401

ここにも水仙が咲いていた

Img_37112

水仙の花は多彩で可憐だ。

二週前に我が家の花々を紹介したけれど、開花する花が少しずつだけど増えて、賑やかになりつつある。

我が家で三種目の水仙の花が開いた。ラッパと言っていいのか中央の部分がバラエティで面白く美しい。

Img_37390

クリスマスローズも白い花が顔を見せた。Img_37367

白クリスマスローズは紅に2週間以上遅れて開花した。周りには開花を控えた白蕾がいくつか膨らみ待機している。

今週は、天気予報通りに天候が変化し、滅多に雪を見ない関東甲信越から東海地方東部まで雪がパラつき、雨も降った。その為か、枯れ木まがいであった何種かの木が元気を吹き込まれたように小さな芽を見せ始めた。

楽しみだ。

Img_3721

満天星も若芽が見えてきたが、その足元で可憐に咲いた芝桜の花。

次に開花を控えているのが桃の花だ。でも後二週間ぐらい先になるかな!

こんな花の開くを待つ陽気になったのだけど岩手では8日以上も山が燃えている。

昨日になり大船渡でも雪や雨があった。まさに恵みの雨。なんとか完全鎮火してくれれば!

 

2025年1月16日 (木)

空に浮かぶ七色の歓迎アーチの下、熱海港に戻った。宿のご飯は豪勢だった!

初島は熱海市街地から見ると南東の海上約10Kmのところにある小島だ。

海岸線をぐるっと回っても一周4Km。一番高い所でも海抜33.5mの平坦な島だ。

旅客船に乗るとおよそ30分で着く。

Img_24001

初島の船着き場のテトラポット越しに見た熱海の街

島への定期旅客船を運行しているのは富士急マリンリゾート。

ちょうど今年は富士急グループが初島での事業を開始して60年になるという。

到着しての印象は熱海の海岸線とはちょっと違い、南国ムードの漂いを感じた。

Img_24112

CM的コピーで表現すると、南方からやってくる海流によって一年を通じて温暖であり、亜熱帯植物などで自然を感じられる・・と言えるところだ。

島をぐるっと回った。

港の傍には海産物を中心とした飲食店が並んでいた。

Img_24156

Img_25201

ここを抜けると海岸沿いに遊歩道が続く。

Img_24545

極楽鳥花などに出っくわすとコピーに偽りないことを実感する。

Img_24356

アロエの花も。

Img_24312

この花何と言うか、何のツリーか知らないけれど、ダイビンググループの休み処のような場所に咲き、飾られていた。そこには、冬真最中にもかかわらず海から上がったばかりの男女のダイバーが休んでいた。

Img_24267

遊歩道沿いでは様々な植物を見ることができた。

2412211237307889

Img_24489

ツワブキ

Img_24678

亜熱帯だ!

突き当りにはプールが控えていた。

Img_24701

ススキやサボテンも、旅情にひたらしてくれる。

Img_24778

Img_24812

Img_24745

この突き当りから、道は上り坂になり灯台に着く。とは言っても、知れてるね。海抜33.5mだもの。

灯台が見えた。

Img_24945

灯台入口にある資料館では会館中にずっと流されている動画で初島や熱海温泉の歴史を学んだ。それから灯台に上った。

すると、湯河原方面から海に向けて虹が伸び始めているではないか。

Img_25245

風も急に強くなってきた。

港に戻った。

ぎりぎりセーフだった。

私達が乗船しようとしていた次の便が欠航だと放送された。

猛烈と感じるような海風だったのだが、船の揺れは少なかった。

風は強いが、波の高さがそれほどでもないからだった。

そして、虹がつながった。

Img_25478

ホテルにもどり、のんびり湯につかり、美味しい料理とお酒を味わった。贅沢な時間を過ごすことができた。

Img_22578

海鳥といい、虹といい、旅での思いがけぬ出会いはいいね!

だから旅はいい。

Img_22490

風も穏やかになり夜の遊覧が始まった。

2025年1月 9日 (木)

熱海温泉・初島に行ってきた。海鳥が大歓迎してくれたよ!

17357414346290

2025年1月1日 真鶴海岸 初日の出

熱海市の沖合い、相模湾に浮かぶ島、初島に行ってきた。

初島は遡れば、うん十年にもなるのかな、海に浮かぶ小島としてずっと見知っていた。

しかし、一度も訪れることのないままに現在に至った。

今回は嬉しいことに、身内から熱海温泉ホテル大野屋の「食べ放題、温泉浸かり放題」一宿二飯に招待された。この時だと思い、初島行きを計画した。

出港!目指すは初島!

Img_22645

海鳥たちが船を取り囲むように群れ飛び始めた。

2412211038482201

出航前、人が乗船し始めると、何か食べ物をくれる人がいるかもしれないと期待が膨らむのだろうか。

Img_23123

 数十羽とも思える海鳥が押し寄せて来た。

数羽が船客に愛嬌を振りまくようにデッキのあちこちで羽を休めた。

私がカメラを近づけても、怖じることなく澄まし顔だ。

熱海温泉が遠ざかっていく。

Img_23367_202501031336012412211043595156

海から望む熱海の街並みは、何か異国の地にいるかのように感じさせた。

カモメが得意になって舞い、競うように追いかけてくる。

そろそろ初島に近づいてきたかな。

241221105312653if_1_burst241221105312653

大分近づいた。

2412211053370467

間もなく目的地初島到着!

2412211102018556

到着!

Img_23967

下船だ。

Img_24034

さあ、島廻りするぞ!

Hatsushima_map22

灯台を目指して、ぐるーっと廻るぞ!

島の様子はまた今度!

2024年10月31日 (木)

駿河湾を目指すぞー!バーチャル深海探査は良かったな!

駿河湾を目指してウオーキングしようということでふたつの港を下調べしてきた。

一つ目は田子の浦港、そして二つ目は沼津港だ。

Img_02812

沼津港水門外防波堤から望んだ駿河湾

今、この文を綴っている時点で、既にグループメンバーとの相談の結果が出ており、今回の企画は沼津港が良いと決まった。そして、直近の日曜日、実行された。天気予報では日中は曇りながらも雨は無しと聞いていた。だが、途上で何回か数秒間ではあったが小粒の雨粒が落ちてきた。ほとんど濡れることもなく無事港に着き現地解散、それぞれ自由行動を満喫することができた。

今回は下調べ時の写真と実行当日の写真を混ぜ合わせて目的地沼津港や途中の様子を紹介する。

だので晴天も曇天も混在だ。

Img_03002

出発はJR沼津駅南口

Img_99890

沼津市は静岡県東部の商業都市として賑わいを見せていたのだが、この10数年大型店の撤退が相次ぎ人口も減少し続けた。かつては西武デパート、丸井、長崎屋、イトーヨーカドーなどが商いを競い遠方からも客を呼び込んでいた。現在は上記の大型店は一店舗も残っていない。

その中で、活況を見せているのが、今回訪ねようとした沼津港周辺だ。

Img_05601_20241028130101

こんなバスも運行されている。実は、沼津港を行先として選択したのは、コースが比較的平坦であり安全であることに加え、帰路で再び歩くのでなく、このバスを利用できることもあった。

さあー、出発だ!

先ずは駅前のメインストリートを南に向かい旧国道一号線交叉点にある中央公園を目指す。

Img_03089

公園中央部の先に狩野川に架かる歩行者専用の橋「あゆみ橋」がある。

Img_03312

この橋を渡って、狩野川左岸の堤防を河口に向けて歩くと沼津港があるのだ。

Img_03267

流れは穏やかで、風も爽やか、なんとなく秋を感じさせるではないか。

でも、この川も台風の時は増水し荒れた濁流になる。

ただ、かつての台風で大暴れして犠牲者も多数出した教訓から、中流域である伊豆の国市に放水路が造られ濁流を海に放出できるようにした。以後は氾濫が避けられている。

Img_06078Img_06190

堤防を流れに沿って歩くことおよそ40分、河口にたどり着いた。

狩野川最後の橋、港大橋を渡るとそこは港だ。

港周辺は曇天にも関わらず人が溢れ盛況だった。

右岸から上流方面を見た。

Img_99545

上に見える小山の向こうには伊豆長岡温泉があり、右に見える林の先には皇室の御用邸がある。

沼津港には魚市場を中心に伊豆海鮮市場や新鮮館など美味しいものを食べることができるお店が軒を連ね、そして深海水族館などアトラクションを楽しめる施設もある。

Img_99590Img_99734

Img_99612

港での楽しみの一つが遊覧クルーズだ。

Img20241028_14150852

リーフレットに書かれている「3つの日本一」って何だ。

1つは日本一の深海・駿河湾、2つが船上から見る日本一の富士山、そして3つめが沼津港を守る総重量日本一の大型展望水門「びゅうお」だ。なかなかの迫力だ。

Img_99445_20241028143401

下調べで来た時、隣接する公園で和太鼓の演奏が行われていた。

Img_99489

Img_99389

ウオーキング参加者はそれぞれ数人ずつのグループに分かれ行動した。

私達は先ずは海鮮だと店に入った。

刺身も天ぷらも美味しかったよ!

Img_06390

Img_06378Img_06389

エネルギーが充填されたところで、本日のメインイベント「VR深海アドベンチャー」に挑んだ。

Img20241029_18061467

なかなか迫力あるバーチャルリアリティでの深海探査だった。

ユニバーサルスタジオやディズニーランドでも体験したことがあるが、この日バーチャルゴーグルを装着して体験できた仮想現実は少しバージョンアップされたような印象だった。左右上下に目を移すと、現実であるかのようにその方向の視界が広がった。

納得して外に出た。

すると目の前で巨大な鳥が羽を広げていた。

Img_06412

こっちを向いた!これはバーチャルではない現実だ。

Img_06512

目が合ったぞ!この日はVR深海でも現実の眼前でも迫力あるものに出会えた。良かった。

下見の際にはクルーズ船リーフレットにも出ていた三津浜まで足を伸ばし、駿河湾に浮かぶ富士を見た。

Img_02645

 

2024年9月19日 (木)

富士山頂でなくても雲海を見ることができたよ!伊東市の大室山。締め括りは熱海で海上花火!

楽しみにしていた中秋の名月。
宵の口、空を仰ぐと厚い雲が覆っていた。月は気配さえ伺えない。
時々空を見た。21時、22時は相も変わらず。
寝る直前、何となく外が明るく感じた。
見えた。雲の切れ間から眩しい光を放っていた。

Img_94023

雲の流れは早かった。

ちょっと待ったら、綺麗な満月が姿を現した。

Img_94078

中秋だ。陰暦8月15日の夜のことでした。(陽暦 9月17日深夜)

 

話は変わってちょっと前のこと。伊東、熱海を巡ることになった。

三嶋大祭りの時とは違うメンバー四人。内二人が大室山に登ったことがないというので、それじゃ行ってみるかと、先ずは伊東市に向った。

とりあえずは腹ごしらえ。海鮮物が良いねと一致。

Img_90412_20240825145301

Img_90434_20240825145401

 

 

 

 

 

 

 

Img_90456_20240825145501

Img_90445_20240825145501

美味しかった!

腹ごなしをしなきゃと歩いた。

山や海岸を歩くのは爽やかだ。自然は季節の移ろいとともに容貌を変化させてくれる。

そして、今回は滅多に体験できない自然現象に遭遇した。感動ものだった。

山道を進むうちに辺りがうっすらと白いものにおおわれてきた。

Img_91389

最初は何かの煙が流れてきているのかと思った。

しばらく行って分かった。霧が流れて来ていたのだ。大室山に登頂してさらによく見えてきた。霧というよりも我々は雲の中入り込んだのだ。

Img_904890

大室山の麓に着いたときは、山全体が霧に包まれつつある感じだった。

でも、自然の動きは激しい。時にはとんでもない変化を目の当たりにする。

先ずはリフトで山頂を目指した。

Img_90712

登りはじめはまだこんな感じだった。

進むにつれ、霧は何処へやら青空が広がってきた。

Img_90667

上りきって噴火口の内側・お鉢を見ても、はっきりと全体を見渡せた。

Img_90834

驚いたのは、その直後。

雲が動き始めた。凄いのだ。

Img_90878

海側の斜面の下、つまり眼下を雲が手のひらを広げるように進んできた。

Img_90934

Img_91012

あれよ、あれよと言う間に山頂すれすれに迫った。

240823145914973

そして、私たちは飲み込まれたのだ。

Img_91078

藁をもつかむ思いで、鳥居にすがりついた!・・・てなことはしなかったけど。

Img_91090

大室山ではめったに経験できない雲中に浸ることができたのだ。感謝!

でも、この日は本物はもっとすごかった。下界からも見えた富士山の雲海だ。

しかも、山頂の爆発的造形雲が素晴らしい。2409101710477567

熱海の花火も加勢した!2408241425134989

動画も見れるかな?

 

2024年8月 1日 (木)

涼を求めて小トリップ。天城の麓の田んぼアートで心を癒し、滝にて身を浄めた!

このところ各地の休耕田を使った田んぼアートが紹介されている。

話には聞いていたが、まだその場で鑑賞したことがなかった。

たまたま新聞で紹介されたアートを見ようと出かけた。場所は伊豆半島の旧天城湯ヶ島町の田と旧中伊豆町の滝。

Img_76389

なかなか見事な「伊豆の踊り子」。全部苗であり、苗の色なのだ。

下に1番から7番までの表示板があるが、これはこの大作に使われている7色7種類の苗を紹介しているものだ。

2407221134273612

これ、なかなか大きな絵なんだけど、上の写真だけではわからないね。人物と比較してみよう!

2407221132301312

良く分かるね。

この田の直ぐ横手より狩野川の清流が望める。

美しい眺めだ。釣り人がアユ釣りを楽しんでいた。

Img_76434Img_76445 ここからしばらく流れに沿って下り、川を渡って東に向かうと旧中伊豆町に出る。

久しぶりに通る道だけど見違えるように整備されていた。

すると、眼前に現れたのは未来志向とでも言えるような大きな建物。

24072211480740012407221150418067 廃棄物処理施設「クリーンセンターいず」だった。

向こうに見えるのは私たちが今朝通った伊豆縦貫道の高架だ。

Img_76578

あ、大きな鳥だ、と思ったら鳥避け用の案山子代わりの凧仕掛けだった。

Img_76534

しばらく行くと、修善寺から伊東市に続く道に出た。

目指すは、萬城瀧。

Img_76745

滝壺に向かって歩いた。

2407221222152234

これか?いやちょっと違う。さらに進んだ。

2407221224253589

これだー!

Img_76967_20240728165501

なかなかの迫力。でも、ここも人との対比で見ないとスケールが分からない。見てみよう。

17219456886223

わかったー!

我が連れ合いは、感動のあまり、滝に打たれて身を浄める決心をした!

2407221231468056

これで、残る半年、家内安全・無病息災だー!

 

2024年6月27日 (木)

シーズンだ ! そろそろサーフィン・・・・見に行くか!

先週になって、近畿、東海、関東甲信越が梅雨入りした。昨年に比べて20日間、平年とでは2週間ほど遅れたようだ。でも、地域によっては既に結構な雨が降っていたし、被害も出ていた。

最近は線状降水帯等の新しい呼称の雨降り状態が再々発生していたからね。そんな中だけど、雨の合間を縫って、相模の海に出かけた。

雨上がりは寂しいものなのか?

Img_69689

海を見ると、孤高の鳥がテトラポットの上から、じっと海を見ていた。

Img_69378_20240622180301

波乗り時間には、まだ早かったかなと思いながらも浜に降りた。

なんと、静かだと思った海はそうでもなく高い波が打ち寄せていた。

そしてサーファーの姿も。

Img_70134

じっと佇み波を見ていると、ボツラボツラと板を担いだ人々が浜に出てきた。

Img_702013

潮加減を見極めていたのかな。

Img_69456Img_69445おお、きれいな波だ。

さあ、乗るぞ!

Img_69901

Img_69734

Img_70023

Img_69823

サーファーに大きな拍手を贈り、今日の所は引き上げることとした。

今度サーフィン見るのは夏の終わりごろかな。

~~~というかボードを抱えて来てみるか。

さて、同じ相模灘に面する熱海で見た花を紹介しよう。

先日熱海の美術館を訪れた際に熱海サンビーチに寄った。珍しい花が咲き乱れていた。

Img_70467

お宮は、今もって寛一に蹴りつけられているのか。

周りの建物群は、訪れるたびに変貌著しいというのに。

Img_70490

左側の大きなビルは、中国資本のホテルで「熱海パールスターホテル」。

以前来たときは、その隣は空き地で遺跡のようなコンクリむき出しの斜面になっていた。

今は、大きなビルが建築途上。聞くところによると共立メンテナンスが手掛ける「ラピスタ熱海」(仮称)というホテルで階段状の敷地に五棟のビルを建て、内最大のものが17階とも18階とも言われているようだ。今でも異国のリゾート地といった雰囲気を醸し出しているけど、どんな風になるのかね。

Img_70434

 さて、花だ。

広重鑑賞で訪れた時、ちょうど開催されていたのが「ATAMIジャカランダフェスティバル2024」だった。

「ジャカランダ」と聞いても「?」だった。

なんと、ポルトガルのスカイス市から国際姉妹都市の縁で送られてきた花だそうだ。

届いたのが1990年。その時は二本の苗だった。それが現在では100本以上となっているとのこと。

Img_70334

全く知らなかったのだけど、世界三大花木の一つで、南半球の桜と呼ばれてもいるそうだ。

原産地はアルゼンチンやブラジルだそうで、南半球では自生し11月~12月に開花するのだって。

北半球では5月下旬から6月上旬開花。

Img_70345

花言葉は「栄光」と「名誉」だ。

和名もある。紫雲木(しうんぼく)だ。

Img_70656

南アフリカ共和国の首都プレトリアは地元では「ジャカランダ・シティ」と呼ばれるほどに町中各所に咲いているようだ。

一塊だけ見るとよく分からない物の、群生林の中で青紫色の花が一斉に開いたらそれは見事だね。 

コロナ禍の感染実態は今はどうなんだと思うのだけどね。

どんなもんかな。実際、昨日も横浜線に乗車して目にしたのは半分以上の方々のマスクなしだった。しかも外国からと思われるお客さんが相当いらっしゃった。

だけど一応下火だと報じられているからな。

南アフリカは無理だけどポルトガルにでも行ってみるかな‼

2024年3月28日 (木)

もうすぐ春ですね。でも雨やら寒さやらとまだ落ち着かず。そんな朝、空が真っ青。三国峠に行くぞと決意!良かった!

来週は雨、ところにより雪だと天気予報のお姉さん。

そんな折、目が覚めて空を仰ぐと雲一つなく青空が広がっていた。

即、決めた。三国峠から富士山を望むぞと。

Img_40501Img_40590山に向かって車を走らせると、空は刻々と変わっていく。

さっきまで雲一つないなと喜んでいると、突然雲が湧き、空を覆い始めるなんてことがよくある。

この日は良かった。

期待通りの雄姿を見せてくれた。

三国峠は芦ノ湖スカイラインの途中にあるビュースポット。

御殿場から上ってもよし、また国道一号線の小田原方面、三島方面からであれば、両方面から上りきった所にスカイラインのゲートがある

Img20240325_171032901

途中、南側に駿河湾が望め、北の藪を切り分けると芦ノ湖が眼下に広がる。

2403221102324089

駿河湾と愛鷹山

2403221046416978

芦ノ湖・・雲が出てきたぞ

ここまで来たので芦ノ湖にも寄ってみることにした。

湖畔の船着き場には大勢の観光客がいた。しかも、外国からのお客さまの方が多い。

欧米からの方々と、この日はサリーで装ったご婦人などインド系かと思われる人々が楽しそうに乗船を待っていた。

Img_40956

芦ノ湖遊覧だ

Img_40734

Img_40945

湖での楽しみ方は様々だ。

この方々は三者三様にボートを乗りこなし湖面を進んだ。

Img_40834

鳥たちは。私たち人間より季節の変化に敏感なんだろうな。

芦ノ湖に注ぐ小川に、あまり見たこともない水鳥が佇んでいた。

人を怖じる気配は何もなし。

Img_40901

その流れの先を見ると、同じ種なのかわからないが数羽が戯れていた。

Img_41012

水の中をよく見たら鯉が泳いでいた。共存共栄の関係みたいだ。

Img_41112

Img_41156

向こう岸にそびえる駒ケ岳の眺めがいい。。

我が家にもどった。庭に小鳥たちが集まり、あれこれを啄(ついば)む。

先日、ヒヨドリがハクモクレンの花弁を食べているところに出っくわしたことを書いた。

今日見たのはヤツデの実を啄み、キンカンと同じように嘴にくわえ、地におろし遊びながら食べているのだ。雑食鳥類なんだね。

Img_41245Img_41389

240322095554280if1

ほぼ散ったハクモクレンの花を名残惜しそうに見ている。芽が出始めた桜桃の枝から何を眺めるか。それともサクランボウ食いの一番乗り?

Img_41345

スズメたちは楓の枝に止まり、ピーチクパーチク。

Img_413012

もうすぐ春ですね!雪が解けて川になって、流れて行きます。日だまりには、雀たちが楽しそうです。

(キャンディーズ)

モッコウバラが開花したよ!やっぱり、もうすぐだ!

Img_45112

 

2023年11月 9日 (木)

真夏日に雪山?箱根を巡ったらそんな風景が見られた!

10月下旬から11月の現在まで、天気予報のお姉さんやお兄さんの口から明日の最高気温は25度以上、夏日になりますとの解説がされている。そろそろ晩秋から初冬なのにね。

そう言えば昨日(11/8)は立冬だった。

でも盛夏の夏日とはちょっと違う。最低気温が違う。

地域によっては寒暖差10度以上もあり、朝晩は紛れもなく初冬なのだ。

Img_07245

芦ノ湖で富士を見る

そんなように予報で「下界では最高気温が25度を超える」と聞いた日、一方で富士山が雪をかぶったと耳に入り、いざ箱根へと足を伸ばした。

箱根峠から国道一号線を芦ノ湖方面に下っていくと、最初に迎えてくれるのが「道の駅・箱根峠」だ。

売店などの建物の裏手が芦ノ湖のビュースポットになっている。

ここからは残念ながら富士山は望めない。

芦ノ湖を帆船が進んでいた。

Img_02634Img_0253道の駅を後にして、少し進むとまだ山の中腹なのだが、左手に駐車スペースがあった。

そこにまさしく雪を被った富士山が現れた。

Img_06923

なかなか美しい。

しばらく景観を楽しみ、ふたたび一号線を進んだ。

下りきったところの交差点に「箱根駅伝ミュージアム」があった。そこを左に折れると山を下り最初にある湖面傍の駐車場だ。ほぼ満車だったが何とか空きスペースが見つかった。

Img_0706

ここでもまだ富士山は全貌を現さず山の向こうに白い頭をちょこっと出すだけ。

冒頭の富士山の写真はもう少し進んだところからの撮影。

Img_02878

湖畔に咲くコスモスも美しい。

海外からのお客さんも大勢いた。みな美しい景観を喜んでくれていた。

Img_03012

ビュースポットから見えた帆船が桟橋にもどった。

下船する人々の半分は外国からのお客様のようだ。

欧米人から近隣の韓国や中国・台湾などの各地からのお客様のようで英語やら中国語、朝鮮語などが聞こえてきた。

彼らに混じりそのまま歩いて関所跡まで行った。

Img_03167

Img_0326Img_0329

下は湖、上は山、これでは関所やぶりはむずかしいかな!

車にもどり、箱根神社に向かった。

Img_03556

高木に囲まれた箱根神社は参拝者であふれんばかりだった。

Img_0260

道の駅から見えた湖に飛び出した鳥居。平和の鳥居。行ってみると行列待ちだった。

Img_03645

待たずに、そのまま湖沿いの遊歩道を歩いた。

Img_03812

釣り人が二人してボート上から糸を垂れていた。なかなか優雅だ。

Img_0393

しばらく湖畔を散策した。これから出かける釣り人を見送り、仙石原へ向かった。

元箱根で国道一号線をはずれた。

Img_0428

ススキは今が盛りか。

Img_0465Img_0462 ススキの原をしばらく歩いた。

そして芦ノ湖スカイラインへ。

三国峠や杓子峠では駿河湾が望めた。

Img_0497

駆け足の箱根廻りだったが小トリップを楽しめた。

ぐるっと一周して再び国道一号線へ。

思いついたら吉日、またどこかへ行ってみよう。

Img_0695

2023年10月29日 (日)

ワンちゃんの思いもあってじゃないけれど、久しぶりに湘南の海を見たくなった!

先日天国に召されたワンちゃんの「サーフィンやりたい」じゃないけれど、湘南の海で波乗りするサーファー達に会いたくなった。

湘南でサーフィンが盛んなところは?とネット検索したところ、江ノ電で「鎌倉高校前駅」で下車しろと出た。

Img_05701

江ノ電に乗った。

土曜日の午後だというのに、と言うか、だからか、通勤ラッシュ並みの混みようだった。

下車したのは鎌倉駅から7駅目だったのだけど、通過した6駅にはそれぞれ観光スポットがあり、降りた人数と同じぐらいの人々が再び乗車してきた。

期待したのはこんな情景だった。

Dsc06271Dsc_35489Dsc02768

でも、これら写真は2年前2021年に撮影したものだ。

降り立った鎌倉高校前駅は目の前が海だった。

Img_05756

波が穏やかだった。

ということは、この日はサーファー期待の波はないということだ。

ホームから見えたのは、沖に浮かぶヨット。

Img_058121

ここから一駅区間岸辺を歩くことにした。

 

Img_0594

前方に江の島が見える。

ふり返ると、三浦半島。

231021151308156

そして海は穏やかなれど波は打ち寄せる。

Img_0611

岸辺で子どもが遊ぶ。

Img_06201

犬も大喜び。

Img_06212

しばらく海岸線を歩いた。

Img_06034

打ち寄せた海水に雲が映る。

そして日が傾き始めた。

231021151407792effects

なかなか美しい。この光景を見られただけでも、来てよかった。

砂浜が出島に遮られ途切れた。

車道に出た。ほどなく進むと、目的地腰越(こしごえ)駅への道にでた。

海岸から離れ、町の奥に行く。

すると、江ノ電が路面電車のように走っていた。

Img_06345

帰路に就いた。

本日、歩行数1万3千歩!

良かった!